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離乳食初期に野菜を与えるときのポイント・注意点
ポイント
- 野菜は裏ごししてポタージュ状にする
- 初めての野菜は一日1種類ひとさじから
- 完食を目指さない
- 味付けはしない
野菜は裏ごししてポタージュ状にする
離乳食初期は、野菜を滑らかにすりつぶすか裏ごしして水分で伸ばして与えるようにします。硬さの目安は、開始したころにはポタージュ状、進むにつれてヨーグルト状にしていきます。
離乳食初期は、ごくんと飲み込む練習をする時期です。飲み込みやすいように赤ちゃんの様子を見ながら、硬さを調節していきましょう。(※1,5)
離乳食初期は、ごくんと飲み込む練習をする時期です。飲み込みやすいように赤ちゃんの様子を見ながら、硬さを調節していきましょう。(※1,5)
初めての野菜は一日1種類ひとさじから
野菜に限らず、初めての食材はアレルギー反応が出るおそれがあるので慎重に試すようにしましょう。一日1種類1さじから始め、かかりつけ医を受診できる日中に与えるようにします。
また、体調がすぐれないときはアレルギーによる反応か判断がしづらいので、新しい食材は与えないようにしましょう。(※1,6)
また、体調がすぐれないときはアレルギーによる反応か判断がしづらいので、新しい食材は与えないようにしましょう。(※1,6)
完食を目指さない
離乳食初期の赤ちゃんは、ごくんと飲み込む練習をする時期です。そのため、離乳食をたくさん食べることは目的としておらず、口を閉じて飲み込むようになることが目標です。完食を目指すのではなく、赤ちゃんのペースで飲み込む練習をしていきましょう。(※5)
味付けはしない
離乳食初期は、だしと素材の味のみにしましょう。離乳食を始めたばかりの赤ちゃんには、味付けは必要ないですよ。中期以降から、風味付け程度に使い始めるようにします。(※3,6)
【Q&A】離乳食の野菜を初めて与えるとき、おすすめなのは何?
A:甘みがあって食べやすい、かぼちゃやにんじんなどがおすすめです。
また、かぶや大根、白菜は短時間でやわらかくなるので離乳食初期に向いています。とろとろのペースト状にしやすいので、離乳食づくりもしやすいですよ。(※2,7)
また、かぶや大根、白菜は短時間でやわらかくなるので離乳食初期に向いています。とろとろのペースト状にしやすいので、離乳食づくりもしやすいですよ。(※2,7)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。