ライター : とも

子育てフードライター

舞茸の賞味期限は袋のどこに書いてある?

「賞味期限」は商品のパッケージに書かれていることが多いですよね。ですが、舞茸が入った袋や箱などに賞味期限は明記されていないのが一般的です。

食品表示法では、生鮮食品に賞味期限・消費期限を明記する義務がないのが理由。舞茸を含むきのこ類は生野菜と同じ生鮮食品に分類されるため、明記されていないのです。

舞茸の賞味期限は、見た目や触感、においなどを元に確認してくださいね。

舞茸の賞味期限は意外と短い!

舞茸を冷蔵庫に入れておいたのに、すぐに傷んでしまったという経験はありませんか?実は舞茸は水分が多いため、あまり日持ちしません。

以下では、舞茸の賞味期限をのばすためのおすすめの保存方法をご紹介します。

舞茸の簡単保存は冷蔵がおすすめ

前述の通り、舞茸は水分が多いうえに乾燥に弱いため常温保存には適していません。おすすめなのは、冷蔵庫保存。

舞茸は袋に入って売られていることが多いため、そのまま冷蔵保存すると袋の内側についた水分で傷みやすいです。保存する際は、舞茸を袋から出してキッチンペーパーで全体を包みましょう。さらに保存袋やポリ袋に入れると3~5日保存できますよ。保存袋がないときは舞茸をラップで包んでもOKです。

なお、舞茸は基本的に洗わなくて良いですよ。汚れが気になるときは、濡れ布巾や湿らせたキッチンペーパーで軽くふき取ってください。

舞茸の賞味期限をのばすなら冷凍保存

※画像はイメージです
舞茸は冷凍保存すると、賞味期限を1ヶ月程度までのばすことができます。舞茸を小房に分けたらフリーザーバッグに入れて冷凍庫へ入れましょう。

また、冷凍保存した舞茸は旨みが引き出され、風味がアップするメリットもありますよ。舞茸をすぐに食べないときや、たくさん手に入ったときは新鮮なうちに冷凍保存するのがおすすめです。(※1)

食べられる?食べられない?傷んだ舞茸の見分け方

舞茸が傷んでしまっているのか、まだ食べられるのか判断に迷ったときは、五感で確認しましょう。以下のような状態は傷んでいるおそれがあるため、食べるのは控えてください。

・異臭がする
・ぬめりがある
・緑色や青色のカビが生えている
・過度に水っぽい


なお、舞茸の石づきに白っぽくふわふわしたものが付いている場合があります。気中菌糸(きちゅうきんし)と呼ばれるきのこの一種で、カビとは異なり食べても問題ありませんよ。気になるときは、キッチンペーパーでふき取ってから調理してください。

舞茸をおいしく使いきるおすすめレシピ4選

1. 舞茸の炊き込みごはん

Photo by macaroni

舞茸の風味が堪能できる炊き込みごはんです。舞茸を大きめに割くと食感も楽しめるのでおすすめ。冷凍舞茸を使う場合は、凍ったまま炊飯器に入れてOKですよ。しいたけやしめじなどを組み合わせてもGood。
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