ライター : Uli

webライター

彩り豊かな夏野菜が主役のカレーを楽しもう!

Photo by macaroni

夏野菜には、トマトやなす、パプリカ、とうもろこし、ズッキーニ、かぼちゃなど彩り豊かでみずみずしい味わいの野菜がたくさんあります。地味になりがちなカレーに夏野菜を入れれば、見た目の味もにぎやかなひと皿に仕上がりますよ。

カレーに入れる際は、それぞれの夏野菜が持つ彩りや食感の特徴を活かしましょう。調理のポイントを一部ご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

夏野菜の調理のポイント

  1. パプリカやピーマンはさっと火を通して加熱しすぎない
  2. なす、ズッキーニ、かぼちゃ、ゴーヤなどは油で調理する
  3. トマトのフレッシュ感を活かしたい場合は煮過ぎない
パプリカやピーマンはすぐに火が通り、加熱しすぎると色や食感が損なわれる野菜です。さっと火を通して仕上げに加えるのがおすすめ。なす、ズッキーニ、かぼちゃ、ゴーヤなどは、油と相性抜群の夏野菜です。揚げたり焼いたりして油をまとわせると旨味が増しますよ。

トマトはじくり煮詰めると甘みが増しますが、フレッシュ感を活かしたい場合は煮過ぎないのがコツ。ジューシーな果肉感が残る程度に煮ても絶品です。

1. 肉なしでも満足。素揚げなし夏野菜カレー

調理時間:30分

肉類なしでも食べごたえのある夏野菜カレーのレシピです。素揚げなしで彩り良く仕上げるコツは、煮込むと色が悪くなる夏野菜を別のフライパンで炒め、仕上げで合わせること。コンソメを入れて旨味を加えるのもポイントです。肉類がなくても物足りなさを感じにくいですよ。

2. 手軽でおいしい。レンチン夏野菜カレー

調理時間:10分

火を使いたくないときや、手軽に夏野菜カレーを作りたいときは電子レンジをご活用ください。野菜を小さく切って火の通りを均一にし、パプリカはあとから加えて食感を活かすのがポイント。仕上げにバターを入れることでまろやかなコクが加わり、おいしさがワンランクアップしますよ。

3. 贅沢な甘み!夏野菜たっぷりコーンカレー

調理時間:40分

黄色が目を引くコーンカレーは、とうもろこし好きな方必見のレシピ。とうもろこしの甘さがカレー粉の風味や揚げ焼き野菜のコクと絶妙にマッチします。炊飯時に残ったとうもろこしの芯とひとつまみの塩を入れると、とうもろこし風味のごはんが炊けますよ。

4. 食感が楽しい。なすと枝豆の夏野菜カレー

調理時間:15分

なすと枝豆を使えば食感の楽しいカレーが作れます。なすは大きめに切って崩れにくくし、ゴロッと食感を残すのがコツ。辛いものやスパイスの風味がお好きな方はカレー粉の量を増やしてみてください。しょうゆやすりおろししょうがを加えてコクを出すアレンジもおすすめです。

5. 変わり種。スパム入り夏野菜カレー

調理時間:20分

夏らしい変わり種カレーに挑戦したい場合は、スパムとゴーヤを入れてみませんか。コーンのシャキシャキ食感がアクセントになるカレーです。旨味が強いスパムと苦みのあるゴーヤ、コク深いカレールーの相性を実際に食べて確かめてみましょう。短い煮込み時間で作れるのも魅力です。

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