ライター : taki

料理家

固くならない♪ 炊飯器でもちもち玄米の炊き方

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調理時間 100
炊飯器を使って、ふっくらもちもちの玄米を炊いてみませんか?玄米は白米を精製する前の状態なので、ぬかや胚芽が残っています。そのため表面が硬く、炊き方を失敗すると芯が残り、ボソボソとした食感に。しかし、大事なポイントに注意するだけで、炊飯器でも硬くならずもちもちに仕上がります。おうちで簡単に再現できる玄米のおいしい炊き方をチェックしてみましょう!
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コツ・ポイント

  1. 浸水は6時間以上がおすすめ
  2. 玄米モードで炊飯する
  3. 塩を入れて炊く
  4. 水の量は目盛りに合わせる、または1.5倍に

浸水は6時間以上がおすすめ

玄米はしっかり浸水させて水を吸わせましょう。浸水時間は6時間以上がおすすめです。浸水時間が長くなるため、夏や気温が高い日はボウルごと冷蔵庫の中に入れておくのがベター。浸水時間が長く取れない場合は、ぬるま湯を入れると吸水力が高まります。

玄米モードで炊飯する

炊飯するときは、白米モードではなく、玄米モードを選んでください。玄米モードがない場合は、ひと晩程度浸水し、水加減を目盛りより少し多めに入れましょう。

※炊飯器の種類によって水の量は異なります

塩を入れて炊く

玄米を炊くときは、塩を入れるとふっくらとした仕上がりに。塩を入れることで水の吸収率が上がり、さらに玄米独特の苦味をおさえる効果があります。玄米1合につき、ひとつまみ程度の塩を入れてください。(※1)

水の量は目盛りに合わせる、または1.5倍に

水は炊飯器の目盛りに合わせて入れましょう。玄米用の目盛りがないときは、白米用の目盛りの1.5倍量を目安に水を入れてください。2合より多く炊く場合も、同じ方法で水の量を決めましょう。

※炊飯器の種類により、炊ける玄米の量が異なります

材料(2〜3人分)

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  • 玄米 2合
  • ふたつまみ
  • 適量(炊飯器の目盛りに合わせる)

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