【Q&A】子供や妊婦が食べても平気?

A:みょうがは消化が悪く、1歳を過ぎても与えるのを避けた方がいい食品です。

みょうがに含まれるシュウ酸は、妊娠中に積極的に摂りたい栄養素であるカルシウムや鉄の吸収を妨げます。またみょうがは体を冷やす食べ物です。妊婦の冷えはお腹のハリやむくみのもとになるので、食べ過ぎには気を付けましょう。(※10,11,12,15,22,23,24)

【Q&A】食べ過ぎなければどんなメリットがある?

A:香り成分のα-ピネンには頭をすっきりさせたいときや、眠気を吹き飛ばしたいときに活躍します。

さらにみょうがのシャキシャキ食感や香りには食欲増進のはたらきが期待できるほか、辛み成分には抗菌作用があり、風邪対策にも役立ちますよ。(※25)

みょうがは食べ過ぎず食卓のアクセントとして取り入れよう

みょうがに多く含まれる食物繊維は適量であれば問題ありませんが、摂り過ぎると消化器官に不調をきたすことがあります。またシュウ酸の摂り過ぎ、鉄やカルシウムの不足になるおそれもあり、極端な食べ過ぎはおすすめできません。

適量であれば嬉しいメリットが期待できるので、香味野菜としてほかの食材に組み合わせる形で取り入れてくださいね。
【参考文献】
(2023/06/15参照)
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