ライター : macaroni 編集部

監修者 : 譚 澤明

広東名菜 赤坂璃宮 総料理長

中華の名人が伝授!チンジャオロースのレシピ

Photo by macaroni

調理時間 20
ひと皿でお肉も野菜もしっかり摂れる人気のおかず、チンジャオロース(青椒肉絲)。甘じょっぱい味付けはごはんとの相性バッチリで、晩ごはんのおかずにもお弁当にももってこいな料理ですね。

切って炒めるだけの簡単な料理と思われがちですが、ほんのひと手間を加えるだけで、その仕上がりは劇的に違ったものに!もちろん、お教えするのは中華料理店でやっているような油通しなんて面倒な作業のないレシピです。

調理のコツ・ポイント

  1. 野菜を砂糖・塩で下ゆでする
  2. 卵と片栗粉を肉にまぶす
  3. 肉は焦げ目を付けるように炒める
  4. 野菜は炒めすぎない

野菜を砂糖・塩で下ゆでする

野菜の下ゆでは中華料理の調理でよく使われる技法です。湯に塩を入れることで野菜に塩味がつき、砂糖を加えることで、野菜特有のえぐみが和らぎます。

卵と片栗粉を肉にまぶす

下味の段階で肉に卵と片栗粉を絡めておくと、炒めたときに肉が固くならず、ふわっとやわらかな食感に仕上がります。また、下味をつけた肉を多めに仕込んで冷凍しておくと、いろいろな料理に使えて便利です。

焦げ目を付けるように肉を炒める

肉に焦げ目を付けるように焼き炒めると、香ばしさが増して仕上がりの風味が良くなります。

野菜は炒めすぎない

野菜は生でも食べられるものなので、火を通しすぎず、シャキッとさせることが大事です。ちなみに、チンジャオロースはピーマンさえ用意しておけば、使う野菜はお好みでOK(たけのこも必須ではない)です。肉も、牛肉にこだわる必要はありません。

材料(2〜3人分)

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