ライター : t.oshida

グルメライター

月島もんじゃ焼きの発祥や特徴とは?

月島もんじゃ焼きの発祥

月島もんじゃ焼きの発祥は明治時代にまで遡ります。東京の下町で生まれたもんじゃ焼きは、当時物資が不足して紙や習字道具が手に入りづらい子供たちに、鉄板の上に水で溶いた小麦粉を焼きながら、生地に文字を書いて教えた「文字焼き」が起源と言われています。

勉強、そしておやつとして子供たちに愛されてきた「文字焼き」は転じて「もんじゃ焼き」に。味付けや具材を変えながら進化し、今日下町の食文化を代表する「もんじゃ焼き」となりました。

月島もんじゃ焼きの特徴

もんじゃ焼きは、小麦粉を水でゆるく溶いたものにキャベツや切りいかなどの具材を混ぜ、鉄板の上で薄く焼き広げて熱々をいただくというシンプルな食べもの。

また食べる際、小さなヘラ「はがし」を使って生地をはがしながら直接口に運ぶというのも特徴です。

当初は、薄く焼いた生地に醤油や蜜をつけて食べるものだったそうですが、現在はお店ごとにさまざまな具材を使用したバラエティ豊かなメニューが存在しています。

月島もんじゃストリートとは?

Photo by Sonoka

通称 月島もんじゃストリートは、東京メトロ有楽町線および都営大江戸線の月島駅を出てすぐ、何十軒ものもんじゃ焼き屋さんが立ち並ぶ通りのこと。

正式名称は「西仲通り商店街」といいますが、この商店街を中心にもんじゃ焼き屋さんが点在することから「月島もんじゃストリート」と呼ばれるようになりました。ここに来れば、間違いなくおいしいもんじゃ焼きが食べられますよ♪
※このランキングは、基本的にGoogleクチコミの「ユーザー評価」と「クチコミ件数」に基づいて作成されています。「ユーザー評価」が同率の場合は「クチコミ件数」が多い方を上位に掲載(2023年10月5日現在)

【12位】ランチ&昼飲みにもおすすめ「風月」(3.8pt/641クチコミ)

お得なランチタイムもある人気店「風月」は、昼飲みにも最適なお店。飲み放題がある、124席の大規模なもんじゃ焼き屋です。

職人が目の前でもんじゃを焼き上げてくれます。もんじゃ焼きメニューはどれもボリュームが多めなので、様子を見ながら注文してくださいね。

牛すじねぎもんじゃ

1,540円(税込)
お店いちおしメニューのひとつが「牛すじねぎもんじゃ」です。ぷりぷりと食べごたえのある牛すじは、甘辛さが絶妙。ねぎとの相性が抜群なんです。

ねぎは辛みやシャキシャキ感というより、ふわふわ感が楽しめます。ほかにはあまりない、「風月」ならではの貴重なメニューです。
店舗情報
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