【離乳食後期】3回食の献立例

三色団子風おにぎり

Photo by 長曽我部 真未

材料(作りやすい分量)

  1. 軟飯(赤ちゃんの進み具合に合わせた柔らかさでOK)……80g
  2. 鮭の身(ほぐしたもの)……小さじ1/2杯
  3. 青のり……ひとつまみ
  4. ゆで卵の黄身……1/4杯

作り方

  1. 軟飯を3等分し、それぞれに鮭、青のり、卵の黄身を混ぜ合わせる
  2. それぞれひと口大に丸める
ポイント:
・鮭の身は鮭フレークでもOKですが、その場合は塩抜きをしてください
・ゆで卵の黄身はアレルギーに注意してください。分量はこれまでにアレルギー反応がないことを前提とした量です

にんじんと大根と高野豆腐の煮物

Photo by 長曽我部 真未

材料(作りやすい分量)

  1. 高野豆腐(乾燥時6×7cmほどの大きさ)……1枚
  2. a. にんじん……1/2本(1cm角に切る)
  3. a. 大根……1/4本(1cm角に切る)
  4. a. だし……500cc
  5. しょうゆ……お好みで数滴
  6. ※作りやすい分量で表記していますが、赤ちゃんの食べ進み具合によって与える量を調整してください

作り方

  1. 器に高野豆腐を入れ、50度くらいのお湯(分量外)にひたして戻す
  2. (1)のお湯を捨て、器に水を入れて押し洗いをする。ある程度にごりがなくなるまで繰り返し押し洗いをしたら、水気をしっかりと切る
  3. (2)を16等分くらいの大きさに切る
  4. 鍋に(3)(a)の材料をすべて入れ、15分ほど煮込む
  5. 野菜がやわらかくなったらしょうゆを加え、弱火でさらに10分煮込む
ポイント:
・高野豆腐の戻し時間は商品によって異なります。パッケージ記載の戻し時間を参照してください
・戻し不要の高野豆腐もありますが、必ずお湯で戻すようにしましょう

【離乳食完了期】3回食の献立例

オムライス風おにぎり

Photo by 長曽我部 真未

材料(作りやすい分量)

  1. ご飯(赤ちゃんの進み具合に合わせた柔らかさでOK)……80〜100g
  2. a. 玉ねぎ……10g
  3. a. にんじん……5g
  4. a. ピーマン……5g
  5. 卵……1個
  6. ケチャップ……大さじ1/2杯
  7. 水溶き片栗粉……小さじ1杯

作り方

  1. (a)の材料を耐熱容器に入れ、大さじ1杯(分量外)の水を加えてラップをせずに電子レンジ500wで約2分加熱する。具が柔らかくなったことを確認して、水気を切る
  2. ご飯に(1)とケチャップを混ぜ合わせ、ひと口大に丸める(100gで4〜5個くらい)
  3. 卵をよくといて水溶き片栗粉を混ぜ合わせる
  4. 薄く油(分量外)をひいたフライパンで薄焼き卵を1枚焼く
  5. (4)を四角くカットし、真ん中に(2)を細長くのせて三角または丸形に海苔巻き状に成形する
  6. 食べやすい大きさにカットして完成
ポイント:
・薄焼き卵は丸形でも良いですが、卵焼き器があるなら初めから四角く成形しても良いですよ

アスパラの野菜スティック

Photo by 長曾我部 真未

材料(作りやすい分量)

  1. アスパラ……3本(穂先から数cmを使用)

作り方

  1. 穂先以外の部分はピーラーで皮をむく
  2. (1)をラップでふんわりと包み、レンジ500wで2〜3分ほど加熱する
  3. 流水で冷ましたら完成
  4. お好みでマヨネーズやみそを付けて食べる
ポイント:
・赤ちゃんが食べづかみできるメニューです。
・赤ちゃんが持ちやすい長さにカットしてください。
・アスパラは太さによってサイズが異なります。一般的にMサイズ〜Lサイズのものが赤ちゃんが食べやすいサイズです。

赤ちゃんの様子に合わせて離乳食を3回食に進めよう

離乳食を3回食にしていくには、食事のリズムや食べ方、食べる意欲があるかなど、赤ちゃんの様子を見て進めていきましょう。月齢の目安はあれど、成長や発達のスピードはそれぞれ違います。一日のスケジュールも各家庭で違ってかまいません。家族みんなが無理なく進められるように、生活リズムを整えましょう。
【参考文献】
(2023/02/27参照)
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