ライター : お皿の上の建築家・ハルカのケンチク飯

macaroniクリエイターズ

菜の花のトマトソースパスタのレシピ

Photo by ハルカのケンチク飯

調理時間 25
こんにちは!

パスタ大好き建築士でお皿の上の建築家の『ハルカのケンチク飯』です。

忙しいフリーランス・在宅ワーカーの皆さんのために仕事の合間に作れる簡単・具沢山なパスタレシピを紹介しています。


桜のつぼみも膨らみ始めて、だんだん春らしくなってきましたね。
私は春になると独特の苦みがある食材が恋しくなってきます。

そこで今回は、ほんのり苦みのある春の代表選手「菜の花」を使ったトマトソースパスタのレシピをご紹介します。

フレッシュトマトの酸味と菜の花の苦みに、ベーコンと煮詰めたトマトジュースの旨味がおいしいハーモニーを奏でます。ニンニクとバジルの香りも加わって食欲そそるパスタに仕上げました。

材料(1人分)

コツ・ポイント

  1. 菜の花の香りを主役にするため、ニンニクは粗みじん切り程度にして香りを抑える。
  2. ベーコンの旨味を下支えするためにトマトジュースを煮詰めて旨味を凝縮する。
  3. 菜の花の苦みにフレッシュトマトの酸味を加えて爽やかに仕上げる。
  4. トマトは加熱しすぎると形が崩れてしまうので、パスタと和える直前にさっと温める程度にすると見た目にもキレイ。

作り方

1.トマトを角切りにして塩でマリネする。

トマトをマリネ

Photo by ハルカのケンチク飯

トマトは皮を湯剥きし、角切りにして塩を振っておきます。 皮が気にならない人は皮付きのままでもOK。 湯剥きした皮は、密封容器に入れて冷凍保存すると出汁(ベジブロス)に利用できます。

2.菜の花、ベーコン、ニンニクをカットする。

材料カット

Photo by ハルカのケンチク飯

菜の花はざく切り、ベーコンは短冊切り、ニンニクは潰して芽を取り除いたら粗みじん切りにします。

3.ベーコンを焼く。

弱~中火でベーコンをじっくり焼く

Photo by ハルカのケンチク飯

フライパンにベーコンを入れ、弱~中火で焼いて焦げ目を付けます。

4.ニンニクを加熱する。

オリーブオイルを引いてニンニクを加熱する

Photo by ハルカのケンチク飯

ベーコンに焼き色が付いたらオリーブオイル、ニンニクを入れ、ニンニクが色付くまで火を通します。

5.トマトジュースを加えて煮詰める。

トマトジュースを加えて煮詰める

Photo by ハルカのケンチク飯

ニンニクが色付いたらトマトジュースを加えて煮詰め、塩で調味します。 煮詰めることでベーコンとトマトの旨味が凝縮したソースになります。

6.パスタと菜の花を茹でる。

パスタと菜の花を茹でる

Photo by ハルカのケンチク飯

鍋に湯(分量外)を沸かして塩を入れ、まずパスタを茹でます。 菜の花はすぐに火が入るので、パスタが茹で上がる1分ほど前に茎を、30秒ほど前に葉の部分を入れます。

7.ソースにトマトとバジルを加えて温める。

フレッシュトマトとバジル

Photo by ハルカのケンチク飯

パスタと菜の花が茹で上がる直前に、⑤のソースにトマトとバジルを加えて温めます。 加熱しすぎてトマトが煮崩れないように注意しましょう。

8.ソースとパスタ、菜の花を和える。

和える

Photo by ハルカのケンチク飯

トマトが温まったら、茹で上げたパスタと菜の花を加えて和えます。

9.盛り付けたら完成!

盛り付け

Photo by ハルカのケンチク飯

生のトマトは水分が多いので、ソースが広がりやすくなります。 ソースがこぼれないよう、フチの付いたお皿に盛り付けるのがおすすめです。 残ったソースはバゲットで拭って最後まで美味しくいただきましょう。
もうすぐ桜や菜の花が咲きますね。目で見て楽しむだけでなく、触れて味わって五感で存分に春を感じるパスタ。皆さんも作ってみてくださいね!

Instagramでは、料理が苦手だった私がおいしく楽しく作れるようになったとっておきのパスタレシピをご紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
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