そばの賞味期限はどれくらい？種類別の保存期間・保存法を解説 (3ページ目)

乾麺そば

・麺が湿っている
・虫がわいている
・カビが生えている
・酸っぱいにおいがする
・ゆでると赤く変色する
・食べると嫌な味がする・油くさい味がする

乾麺そばは生そば・半生そばに比べると傷みにくいですが、保存状態が悪いと食べられなくなることも。とくにカビが発生したり、虫がわくことが多いですよ。湿気の多い場所に置くほか、密閉せずに空気に触れる状態にしておくと品質が落ちやすいので注意しましょう。

そばの正しい保存方法

正しい保存方法を守ることで、品質の劣化を防ぎ、安全にそばが食べられるようになります。基本的にはパッケージ記載の保存方法を守りつつ、以下の点も意識してみてください。

生そば・ゆでたそばは冷蔵庫か冷凍庫で保存

生そばや手打ちそば、ゆでたそばは冷蔵庫での保存が基本です。とくにパッキングなどがされていない場合は、保存容器に打ち粉をしたそばを入れ、薄い布をかぶせて霧吹きでしめらせると乾燥を防げます。

冷凍する場合は1食分ずつ小分けにしてラップなどで包み、冷凍庫へ。ジッパー付き保存袋に入れて密封するとさらによく、約1～2週間保存可能です。解凍する際は冷蔵庫で事前解凍しましょう。

乾麺そば・半生そばは冷暗所で常温保存

乾燥そば・半生そばは常温保存が基本です。直射日光や高温多湿の場所は避けて保存しましょう。なるべく風通しがいい冷暗所を選ぶといいですよ。

虫の混入・品質の劣化を避けるために、蓋付きの容器に入れて保存するとなお安心です。また、におい移りを防ぐためにも、近くに強いにおいを発するものは置かないようにしましょう。

種類	保存方法	ポイント
生そば・ゆでたそば	冷蔵	保存容器に打ち粉をしたそばを入れ、薄い布をかぶせて霧吹きでしめらせるのがおすすめ
生そば・ゆでたそば	冷凍	・1食分ずつ小分けにしてラップなどで包み、冷凍庫へ・約1～2週間保存可能
乾燥そば・半生そば	常温	・直射日光や高温多湿の場所は避けて保存・風通しのいい冷暗所がおすすめ・蓋付きの容器に入れて保存するとなおいい