干し芋を冷凍保存する方法

開封後すぐに食べなかったり大量に干し芋があって食べきれなかったりするときは、冷凍保存がおすすめです。常温・冷蔵よりも長期保存に向いています。冷凍保存する場合も、空気に触れないようにすると劣化を防げます。

保存する際のポイント

  1. ひとつずつラップで包む
  2. 空気に触れないようにする
  3. 保存用ポリ袋に入れて密閉する
  4. アルミトレーなどにのせ、急速冷凍する
冷凍保存の場合も、冷凍保存同様に空気に触れない状態にすることが必要です。ただ、解凍するときに取りやすくするために、干し芋が重ならないように注意してください。

また、冷凍保存するときは急速冷凍すると、風味や食感を維持することができます。アルミトレーにのせると温度が下がりやすく、早く冷凍できますよ。

保存期間・日持ちの目安

冷凍すれば、未開封でも開封後でも長期間保存できます。半年程度を目安として食べきりましょう。ただし、冷凍焼けする場合がありますので、この点には注意が必要です。

冷凍した干し芋の食べ方

冷凍した干し芋は冷蔵庫に入れて自然解凍しましょう。レンジで温めると水分が抜けて硬くなってしまいます。自然解凍を待つ時間がないときは、レンジの解凍機能を使ってください。

温めて食べたいときはオーブントースターで焼くのがおすすめです。香ばしくなり、おいしく食べられます。半解凍状態もアイスのようでおいしいです。

カビるとどうなる?食べないほうが良い状態とは

干し芋に黒や緑、茶色のものが付着していたら、カビているサインです。また、干し芋に白い粉がついていることがありますが、カビではなく糖分なので食べても問題はありません。

しかし、干し芋には白カビが生えることがあります。白い部分が盛り上がっているならカビの可能性が高いので、食べないようにしましょう。また、カビたときは鼻にツンとくるような酸っぱい臭いがします。見た目だけでなく、臭いも確認してください。

干し芋の保存方法一覧

保存場所保存方法保存期間
常温未開封賞味期限の通り
冷蔵ラップに包み、冷蔵庫で保存1~2日
冷凍ラップに包み、冷凍庫で保存半年

保存方法の違いを知り、干し芋を正しく保存しよう

常温、冷蔵、冷凍の3種類の保存方法。どのくらいの期間保存したいかで、保存方法を変えるのがおすすめです。また、気温に合わせた保存方法を選ぶことも大切。正しく保存して、干し芋をおいしく食べてくださいね。

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