さつまいもの皮の基本のむき方

Photo by 馬原香織

調理時間：5分

さつまいもは皮まで食べられる食材ですが、皮のまわりは繊維質で少し硬さを感じます。またアクが多く、調理の過程で色が黒っぽくなる場合もあるので、注意が必要です。

そのため、なめらかな食感が魅力のスイートポテトや、きんとんのように色味をきれいに出したいときは、皮のまわりを取り除いたほうがおいしく美しく仕上がります。

手順

1. さつまいもを洗う

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さつまいもは、皮つきのままよく洗います。

2. さつまいもを輪切りにする

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さつまいもの両端を切り落とし、1～2cmほどの輪切りにします。

3. 皮をむく

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2～3mmほどの厚さに皮をむきます。

コツ・ポイント

さつまいもは輪切りにする
皮は厚めにむく
本数が多いときは、ピーラーを使うのがおすすめ

硬くて形がいびつなさつまいもは、丸ごと皮をむくのがむずかしく、時間もかかりがち。さつまいもを輪切りにすることで包丁がスムーズに動かしやすくなり、短時間で皮がきれいにむけます。

また、変色しやすい皮付近2～3mmを含めて、厚めにむきましょう。輪切りにしたときに皮の縁に白いプツプツとした汁が出てきたら、その部分もむいておくと、さつまいも料理の色がきれいに出せますよ。

本数が多いときは、ピーラーを使ってもOK。ピーラーは、にんじんの皮をむく要領で使いましょう。さつまいもを縦にし、ピーラーをスーッと下に降ろすイメージでむいてくださいね。

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より簡単に！レンジで加熱してから皮をむく方法

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調理時間：10分

硬い生のさつまいもは包丁でむきにくい……と感じる方は、レンジで加熱してから皮をむく方法がおすすめです。レンジで加熱するとさつまいもがやわらかくなるので、力を入れず爪楊枝でスッと皮がむけます。

レンジで火を通すことでやわらかくなるため、別でゆでる必要なく、つぶしてサラダにしたり、スイートポテトにしたりできますよ。