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おうちで本場の味!ラッサムのレシピ
調理時間
50分
*豆を水に浸す時間は含みません
ラッサムとは南インド定番の汁物で、酸味と辛さが特徴です。独特の酸味を出すために欠かせないのが、タマリンドと呼ばれるマメ科の甘酸っぱいフルーツ。ラッサムには調味料として加工されたタマリンドを使用します。
ラッサムと並んで定番の汁物とされているのが、野菜や豆入りのカレー風味スープ、サンバル。とろみがあってマイルドな味わいのサンバルに対し、ラッサムはさらっとしていてキレのある味わいです。
ラッサムと並んで定番の汁物とされているのが、野菜や豆入りのカレー風味スープ、サンバル。とろみがあってマイルドな味わいのサンバルに対し、ラッサムはさらっとしていてキレのある味わいです。
ラッサム作りのコツ・ポイント
- タマリンドで酸味を出す
- 具材やスパイスはアレンジ自由
- 豆は省略しても、お好みの種類のものを使用してもOK
タマリンドで酸味を出す
タマリンドを使い、独特の甘酸っぱさを加えるのがポイントです。分厚い板状の塊になっているタマリンドや、瓶に入っているやわらかいタマリンドペーストがあるので、使いやすいものをご用意ください。
ペーストには塩や砂糖が添加されている商品もありますが、レシピの分量通りで作れます。ペーストは種や皮がなく、ぬるま湯にそのまま溶かして使えるので便利ですよ。
ペーストには塩や砂糖が添加されている商品もありますが、レシピの分量通りで作れます。ペーストは種や皮がなく、ぬるま湯にそのまま溶かして使えるので便利ですよ。
具材やスパイスはアレンジ自由
ラッサムの材料には明確な決まりがないので、具材やスパイスを自由にアレンジできます。ただラッサムらしい風味を出すには、黒こしょうとにんにくが欠かせません。手軽に作りたい場合はラッサムパウダーを使うのがおすすめです。
トマト缶を使うとトマトスープのようになり、生トマトの場合はトマトの食感が楽しめるので、お好みで使い分けてみてもいいですね。鶏肉を入れてチキンラッサムにするのもおいしいですよ。
トマト缶を使うとトマトスープのようになり、生トマトの場合はトマトの食感が楽しめるので、お好みで使い分けてみてもいいですね。鶏肉を入れてチキンラッサムにするのもおいしいですよ。
豆は省略しても、お好みの種類のものを使ってもOK
南インドではトゥールダルと呼ばれる豆をラッサムに使用するのが定番ですが、ひきわりのひよこ豆やレンズ豆、ムング豆などでも作ることができます。また、豆を使わずに作ると、よりサラッと軽く飲めるラッサムになりますよ。豆を半量にしてあっさり仕上げてもおいしいです。
材料
下準備
・トゥールダルを300ccの水にひと晩浸す
・にんにくを薄切りにする
・にんにくを薄切りにする
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