具材が違う

韓国おでんでは、日本のように大根やじゃがいもは入れません。魚の練り物がメインで、なかでも「オムク」という練り物を、じゃばらになるよう串刺しにするのが特徴です。

韓国のおでんのメイン具材

オムク

オムクは、スケソウダラや鯛など白身魚のすり身に、塩や小麦粉などを加えて練った韓国の伝統料理

韓国おでんでは、薄切りのオクムをじゃばらになるよう串刺しにするのが一般的です。薄切りのオクムは日本の油揚げに似た形で「板おでん」とも呼ばれます。

ほかにも、きのこやチーズを入れたものや、四角や楕円などオクムの味や形はさまざま。日本のさつま揚げのようなイメージですね。釜山にはオクムの専門店もあり、数えきれないほど種類があるそう。おでんの具材にするほかに、炒めものや揚げ物にも使われます。

トック

トックとは、お米で作った餅のこと。もち米で作る餅よりも固く、団子のような歯切れのよさが特徴です。煮崩れしにくいため、おでんのような鍋料理に最適です。細長い形で、そのまま数個ずつ串に刺して煮込みます。

こんにゃく

韓国おでんは、具材をじゃばら状に刺すのが特徴。板こんにゃくは、厚みを半分程度に切ってから串刺しにします。味が染み込みやすく、食べやすいですよ。

通販で買える!韓国おでんの具材3選

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