6. 【焼く】ふわふわミルクパン

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ふわふわで香ばしい焼きたてパンがアウトドアで食べられたらうれしいですよね。メスティンひとつで2~3人分の朝食にちょうどよいサイズのパンを焼くことができます。熱伝導率が高いため、短時間で焼きあがるのもポイント。一次発酵まで前日に済ませ、メスティンごと冷凍して持参すると、現地での作業が楽ちんです。

長く使うために。メスティンの簡単お手入れ法

使う前にはシーズニング

鍋に油膜を作り、錆びや焦げを防ぐためにおこなうシーズニング。スキレットやダッチオーブンのような鋳鉄製の鍋では欠かせない工程のひとつです。メスティンにも必要なのでしょうか?

メスティンはアルミ製が主流のため、シーズニングをしなくても錆びがひどくなることは少ないです。また、フッ素樹脂コーティングのメスティンなら、シーズニングは不要。

メスティンを使用する前にシーズニングをするのは、黒ずみの防止や焦げたときに食材をはがしやすくするのが目的。できればおこなっておくと、きれいな状態を長くキープできますよ。詳しい手順は以下をご確認くださいね。

手順

1. ハンドルを外して食器用洗剤で軽く洗い、すすぐ

2. 米のとぎ汁を入れた大きな鍋で15分程度煮る

3. 冷めたらスポンジで軽く洗う

4. 清潔な布きんで拭いて乾燥させたら完了

使い終わったら丁寧に洗う

メスティンを使い終わったら、その都度丁寧に洗いましょう。もし食材がこびりついてしまったら、ごしごし洗うのは避けてください。たらいや大きなボウルなどに水を張ってメスティンを浸し、汚れを浮かせるのがポイントです。

力を入れてこすったり、金属たわしで洗ったりするのは厳禁。メスティンに細かい傷がついてしまい、錆びの原因になることがあります。また、基本的に水洗いでOK。食器用洗剤を使うと、シーズニングで作った被膜がはがれてしまうため気を付けてください。

こんなときはどうする?メスティンの疑問

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