ライター : ふみのて

管理栄養士 / ライター

目次

小見出しも全て表示 閉じる 開閉

万能すぎる!アイラップで調理してみよう

アイラップ調理のメリット

  1. 災害時でも調理できる
  2. 食材に下味をつけ、そのまま加熱できる
  3. 下味につけた食材やできあがった料理をそのまま冷凍・冷蔵保存できる
  4. 少ない調味料で調理できる
  5. 洗い物が少なく済む
アイラップは食材の冷凍・冷蔵保存ができ、湯煎やレンジ調理にも使える万能ポリ袋です。アイラップに材料を入れて下味をつけ、そのまま加熱したり冷凍保存したりと使い勝手抜群。

下ごしらえから仕上げまで1枚で完結できるので、洗い物も少なく済みますよ。災害時の調理にもひと役買ってくれる頼もしい存在のアイラップ。ご紹介する活用レシピを参考に、ぜひご家庭でも取り入れてみてくださいね。

アイラップ調理の注意点をチェック

アイラップ調理の注意点は主に3つあります。炊飯器では使用しないこと、湯煎時には鍋に耐熱皿を敷くこと、加熱時に袋の口を密封しないことです。

炊飯器で使用すると故障や事故の原因になりかねません。また湯煎時、鍋肌に袋が直接触れると溶けたり破れたりすることがあります。さらに、加熱時に袋を密閉すると破裂の危険性があるので注意が必要です。

【災害時に役立つ】アイラップを使うおすすめレシピ2選

1. ごはんも同時に。さばトマトカレー

アイラップにカットトマト缶とさば味噌煮缶、カレールーを入れ湯煎で作るカレーです。材料3つだけで、味もボリュームも大満足の仕上がり。ひとつの鍋で同時に炊飯もできるので節水になりますよ。アイラップの口はなるべく上の方を結び、水没しないよう菜箸で挟むのがポイントです。

2. 保存食を上手に活用。トマトリゾット

アイラップに無洗米とカットトマト缶、さば味噌煮缶などを入れて湯煎します。洗い物が少なく保存食だけで作れるので便利です。やわらかいリゾットは食欲のないときに大助かり。さば味噌煮缶は、さば水煮缶やツナ缶などに代えてもおいしくできますよ。

【下味調理】アイラップを使うおすすめレシピ4選

3. スイートチリソースで味が決まる。えびマヨ

むきえびに下味をつけ片栗粉をまぶす工程とソース作りをアイラップにお任せ。洗い物を最小限にし、ワンパンで簡単に仕上がるのがうれしいポイントです。ソースは冷蔵庫で冷やしておき、焼きたて熱々のえびに和えると味馴染みがよくなりますよ。

4. 漬け込みなしで簡単。鶏手羽元の甘辛焼き

アイラップに鶏手羽元を入れ薄力粉をまぶし、フライパンで焼きながら調味料を絡めます。甘辛いたれの照りとにんにくの香味で食欲がアップ。アイラップを使うと、粉が飛び散ることなく食材にまんべんなく馴染んで便利です。

編集部のおすすめ