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災害時やアウトドアで役立つ!「アイラップ炊飯」を覚えよう
アイラップを使う炊飯方法やコツをご紹介します。
アウトドアやBBQだけでなく、災害時の備えとしても非常に便利です。地震や台風などでライフラインが止まってしまったときでも、ガスコンロや少しの火が使える環境であればアイラップと鍋で簡単にごはんが炊けますよ。ぜひ、日常の備えとして覚えておいてくださいね!
アウトドアやBBQだけでなく、災害時の備えとしても非常に便利です。地震や台風などでライフラインが止まってしまったときでも、ガスコンロや少しの火が使える環境であればアイラップと鍋で簡単にごはんが炊けますよ。ぜひ、日常の備えとして覚えておいてくださいね!
材料・道具(2人分)
- 米 1合
- 水 180cc
- アイラップ 1枚
- 鍋 1つ
- 耐熱皿 1枚
コツ・ポイント
- 空気を残ると破裂する可能性があるため、空気をしっかり抜いてアイラップの口を閉じる
- アイラップが鍋肌に触れないよう、鍋の底に耐熱皿を敷く
- 強火だとアイラップが破れる可能性があるので中火〜弱火を保つ
手順
1.アイラップに米と水を入れる
Photo by 山形ゆかり
洗った米をアイラップに移し、水を加えます。アイラップの空気をしっかり抜き、口をしっかり縛ります。
空気が入ったまま湯煎すると加熱中に膨らみ、破裂する可能性があるのでアイラップの口はしっかり縛りましょう。
空気が入ったまま湯煎すると加熱中に膨らみ、破裂する可能性があるのでアイラップの口はしっかり縛りましょう。
2.米を浸水させる
Photo by 山形ゆかり
アイラップに米と水を入れたまま、30分以上浸水させます。
3.鍋に耐熱皿を敷き、湯煎する
Photo by 山形ゆかり
アイラップが入る大きさの鍋底に耐熱皿を敷き、その上に米を入れたアイラップを置きます。アイラップの半分程度が浸かる量の水を鍋に加え、中火で加熱します。
アイラップが鍋肌に直接触れると、袋が破れる可能性があるので必ず耐熱皿を使用してください。
アイラップが鍋肌に直接触れると、袋が破れる可能性があるので必ず耐熱皿を使用してください。
Photo by 山形ゆかり
中火で30分程度加熱します。グラグラと沸騰しすぎた場合は火加減を弱めの中火にします。鍋の中の水が減ってアイラップの半分以下になったら場合は、適宜水を追加します。
強火で加熱すると袋が破れたり焦げ付いたりする原因になるので注意が必要です。
強火で加熱すると袋が破れたり焦げ付いたりする原因になるので注意が必要です。
4.火を止め、10分間蒸らす
Photo by 山形ゆかり
加熱が終わったら火を止め、アイラップを鍋から取り出します。
Photo by 山形ゆかり
アイラップを鍋から取り出したら、そのまま10分蒸らしたらできあがりです。ごはんをふっくらと仕上げるため、必ず蒸らし時間を確保します。
計量カップがない!災害時に役立つ米と水の割合
災害やアウトドアでは、計量カップがない場合が想定されます。アイラップで炊飯する際の米と水の割合は「1:1.2」。コップ1杯の米に対してコップ1.2杯分の水を加えるのが目安です。
コップ1.2杯より少し多めの水を加えると、さらにふっくらとしたごはんに仕上がりますよ。
コップ1.2杯より少し多めの水を加えると、さらにふっくらとしたごはんに仕上がりますよ。
よくある質問
米は浸水させないくてもいいですか?
米の浸水は必要です。浸水をしないと米粒の中心と外側で水分の吸収にムラができる原因となってしまいます。ふっくらと均一な炊き上がりにするには、通常の30分程度の浸水を心がけましょう。
アイラップが鍋底にくっついてしまいました。
まず鍋を冷ましてから対処しましょう。冷めたら鍋に水を入れて30分ほど置き、アイラップをやわらかくします。そのあと、木べらやフライ返しなどでゆっくりと剥がしてください。
無理に剥がすと鍋を傷つける可能性があるので注意が必要です。鍋底には必ず耐熱皿を敷いてからアイラップを入れましょう。
無理に剥がすと鍋を傷つける可能性があるので注意が必要です。鍋底には必ず耐熱皿を敷いてからアイラップを入れましょう。
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