ライター : akiyon

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きゅうりは干すとグンとおいしくなる!?

Photo by akiyon

きゅうりは、サラダや和えものの材料として “生のまま” いただくことが多い食材。みずみずしい味わいやシャキっとした食感を楽しめますよね。しかし、どうやら最近「きゅうりは干すと、とてもおいしくなる」と、話題になっているらしいんです。

YouTubeやインスタグラムなどのSNSを調べてみると、たしかに干しきゅうりの作り方やアレンジレシピがたくさん!筆者もさっそく干しきゅうり作りに挑戦してみました♪
干し野菜の記事はこちら▼

材料

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・きゅうり……好きなだけ
・干すための道具(竹ざるや揚げもの網など)……きゅうりの量に合わせた個数

作り方

1. きゅうりを2cmくらいに切る

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洗って水気を拭き取ったきゅうりを、幅2cmくらいの輪切りにします。切り方や切り幅はお好みで大丈夫ですが、あまり厚いと乾くまで時間がかかってしまうのでおすすめしません。また薄すぎると独特の食感を楽しめなくなるので、ある程度の厚みが必要です。

今回は輪切りのほか、細長い形に切ったものも用意しました。きゅうりは新鮮なものでなくてもよく、ちょっとしんなりとしてしまったきゅうりも有効活用しましょう。

2. 切ったきゅうりを天日干しにする

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次にカットしたきゅうりを、竹ざるや揚げものの油を切る網など、干す道具の上に少しすき間をあけながら並べます。道具は金属製のざるや、市販の干物用ネットなどでもOK。家庭にあるものでいいので、風をよく通せるものを選びましょう。

そのあと、日当たりと風通しがよい場所で干します。庭やベランダのほか、室内でも太陽がよく当たる窓辺なら大丈夫です。ときどき表裏をひっくり返しながら、半日ほどかけて干します。理想の状態になる前に太陽が沈んできたら室内に取り込み、また翌日様子をみながら干してみましょう。

調理しやすいのは半日干しのセミドライ状態

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真夏の曇った日に、室外で8時間ほど干した状態がこちら。皮の部分にしわができ、生の状態よりもかなりかさが減りました。完全に乾ききっていないのでまだ水分が少し残っていて、押すとへこむくらいやわらかくなっています。

調理に活用するためには、このくらいのセミドライ状態がベスト。干す日の天気や場所、きゅうりの厚さなどにより干し時間が異なるので、理想の状態になるまで様子を見ながら干してみましょう。

セミドライの状態で保存したい場合は、密閉できる保存袋に入れて冷蔵庫で保存し、2~3日のうちに使い切るようにしましょう。

完全ドライの状態

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きゅうりの水分がすっかり抜けた、完全ドライの状態がこちら。そのまま使うには硬すぎるので、一度水で戻す必要があります。そのかわり、常温で保存できます。

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