青大豆や黒大豆でも作れる

青大豆で作ると薄緑色がきれいなうぐいすきな粉になり、見た目も甘味も上品に。また、黒豆で作るきな粉は味わいが濃く、豆の味を楽しめます。

すり鉢で粉砕する場合

1.炒り大豆を刻む

包丁で炒り大豆を粗く刻んでいる画像

Photo by 田中奈津子

炒った大豆を包丁で粗く刻みます。

2.大豆をすり潰す

すり鉢で炒り大豆をすっている画像

Photo by 田中奈津子

半量ずつ、すり鉢で大豆をすり潰します。

3.2をふるいにかける

すった大豆をふるいにかけている画像

Photo by 田中奈津子

すった大豆をふるいにかけます。

4.再び鉢に入れてする

ふるいに残った大豆をすり鉢に移す画像

Photo by 田中奈津子

ふるいに残る大豆をすり鉢に移し、再びすり潰します。好みの細かさになるまで工程の2〜4を繰り返したら完成です。

ミキサーで粉砕する場合

1.ミキサーで粉砕する

ミキサーで大豆を粉砕している画像

Photo by 田中奈津子

粗熱を取った炒り大豆をミキサーにかけて粉砕します。 ※機種により粉砕限度量、連続粉砕時間が異なるので注意を守りましょう。

2.ふるいにかける

ミキサーで粉砕した大豆をふるいにかけている画像

Photo by 田中奈津子

粉砕した大豆をふるいにかけて完成です。

フードプロセッサーで粉砕する場合

1.フードプロセッサーで粉砕する

フードプロセッサーで大豆を粉砕している画像

Photo by 田中奈津子

粗熱を取った炒り大豆をフードプロセッサーで粉砕します。 ※機種により粉砕限度量、連続粉砕時間が異なるので注意を守りましょう。

2.ふるいにかける

フードプロセッサーで粉砕した大豆をふるいにかけている画像

Photo by 田中奈津子

粉砕した大豆をふるいにかけて完成です。

道具による仕上がりの違いは?

Photo by 田中奈津子

画像左からフードプロセッサー、すり鉢、ミキサーで作ったきな粉です。画像のように使う調理器具によって仕上がりの粗さが異なります。細かいパウダー状に仕上げるならフードプロセッサーを使うのがおすすめです。ミルサー以外の調理器具で作る際にはふるいにかける工程がマストです。

きな粉砂糖の黄金比

Photo by 田中奈津子

砂糖を加えて甘いきな粉を作る際には粉糖を使いましょう。質感がきれいになり、きな粉と混ぜやすくムラになりません。きな粉と砂糖の割合は2:1がベスト。これに塩をほんの少し加えましょう。甘みと豆の味わいがよりはっきりとします。

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