1年以上

賞味期限が1年以上過ぎた本みりんは、安全係数を考慮しても食べられる期間を過ぎています。見た目に異常がなくても、食べるのは控えましょう。

また、賞味期限を過ぎたみりんは本来のおいしさや調理における役割が期待できない場合も。基本的には賞味期限までに使い切ることを心がけましょう。(※1,2,8,10)

【賞味期限切れ】みりん風調味料はいつまで食べられる?

~3ヶ月

みりん風調味料の賞味期限は商品によって幅がありますが、360日や540日のみりん風調味料の場合、安全係数を0.8として確認してみましょう。賞味期限が360日(12ヶ月)の場合は450日(15ヶ月)、540日(18ヶ月)の場合は675日(22ヶ月)の間は品質を保った保存期間と考えられます。そのため、賞味期限から3ヶ月までの未開封で適切に保存されていたものであれば、食べられると考えられます。

しかし、あくまでも賞味期限内に食べ切ることが基本です。(※1,3,4,8)

半年

賞味期限を半年過ぎたみりん風調味料は、食べられない可能性があります。賞味期限が360日のものでは、0.8の安全係数を考慮しても賞味期限から3ヶ月までが保存期間となります。

また、賞味期限が540日のものでも、品質を保った保存期間は22ヶ月までとなるため、半年過ぎているみりん風調味料は食べるのは控えましょう。(※1,3,4,8)

1年以上

賞味期限を1年以上過ぎているみりん風調味料は、本みりんと同じく食べるのは控えてください。また、賞味期限は未開封での品質が保持される期間ですので、開封してあるものは賞味期限が過ぎていたら食べるのは避けましょう。(※1,3,4,8)

食べられない賞味期限切れのみりんの見分け方

見た目による判断

白くにごったようになったり、カビが発生したりしている場合はみりんが傷んでいます。見た目で異変がある場合は使うのを中止してくださいね。

ただし、本みりんには糖分が多く含まれているため、低温になると糖分が結晶化し、白く固まることがあります。低温になるとみられる現象のため、本みりんは常温保存しましょう。また、高温になるとみりんが茶色くなる場合も。いずれも賞味期限内であれば問題ありません。(※6)

においや味による判断

みりんから酸っぱいにおいや腐敗臭のような異常なにおいがするとき、なめてみて味がおかしいと感じるときは、食べないようにしましょう。

未開封でも保存状態によっては中身が劣化している可能性もあります。異変を感じたら無理に食べないようにしてくださいね。

編集部のおすすめ