ライター : ゆきぽん

料理クリエイター / webライター

豆腐でヘルシークッキーを作ろう♪

豆乳ににがりを加え、固めて作る豆腐は水分をたっぷり含み、大豆の旨味がぎゅっと詰まっています。

豆腐を卵や牛乳、バターの代わりに使用することで、ほろっと口溶けのよい食感になり、素朴でやさしい味わいのクッキーに。硬い高野豆腐はすりおろして小麦粉の代わりに使用すると、風味豊かなクッキーに仕上がります。

クッキー作りに向いている豆腐は?

牛乳の代わりに使用する豆腐は、水分量の多い絹豆腐がおすすめです。しっとりとやさしい甘みに仕上がります。卵やバターの代わりは、水分量の少ない木綿豆腐がおすすめ。大豆のコクと甘みが加わります。

小麦粉の代わりは、硬い高野豆腐を使用しましょう。すりおろしてクッキー生地に混ぜると風味よく仕上がりますよ。レシピによっては水分量の調節のため、豆腐の水切りが必要な場合がありますので、レシピをよく確認してくださいね。

豆腐でクッキーを作るメリット

  1. 絹豆腐を牛乳の代わりに使用すると、大豆のやさしい甘みを味わえる
  2. 木綿豆腐を卵やバターの代わりに使用すると、大豆のコクが味わえる
  3. 高野豆腐をすりおろして使うと、小麦粉の代わりにできる
  4. 高野豆腐は水で戻して下味をつけると、クッキー生地になる

ホットケーキミックスで作る。簡単豆腐クッキー6選

1. 材料ふたつだけ。豆腐のしっとりクッキー

材料はホットケーキミックスと絹豆腐のふたつだけで、手軽に作れるクッキー。手で丸めて作るので、型抜きの必要がありません。生地にミルクココアを混ぜると、ココア味にもできますよ。

焼きたてはふわふわで、まるでパンのようなやわらかさ。絹豆腐を水切りせずに作ると、冷めても硬くなりにくく、しっとり食感を保てます。材料を混ぜて、丸めて焼くだけの簡単レシピなので、初心者の方におすすめです。

2. トースターで簡単。シンプル豆腐クッキー

牛乳や卵を使用しない、シンプル味のクッキーです。材料を袋に入れて混ぜるので、手が汚れずに作れます。特別な器具は必要がなく、トースターがあればOK。豆腐の分量が少なめにすると、歯応えのよい食感に仕上がります。豆腐が少し余ったときに手軽に作れますよ。

焼き上がり直後はやわらかく、ほろっと食感。冷めるとサクサク食感を味わえます。ぜひ、ふたつの味を楽しんでみてくださいね。とても簡単なレシピなので、子供と一緒に作れますよ。

3. サクサク食感。絹ごし豆腐のチョコクッキー

砂糖は使わずに甘みはチョコレートだけ。絹ごし豆腐の水分を活かしたクッキーは、スコーンとクッキーの中間ほどの硬さです。

生地を混ぜるときはこねすぎないようにすると、サクサク食感に仕上がります。チョコレートを混ぜるときは、袋がやぶれないように生地に包むように練り込むと上手に作れますよ。やわらかめが好みの方は、電子レンジで10秒ほど温めるとしっとり食感を味わえます。チョコレートがほんのり溶けておいしいですよ。

4. しっとり。絹ごし豆腐の塩ココアクッキー

卵や砂糖、油を使用しないソフトクッキー。水分たっぷりの絹ごし豆腐を使うので、しっとりと仕上がります。型を使用せずに、手で丸めて作成。おからパウダーとココアを加える生地はほろ苦く、まろやかです。アクセントに塩をピリッと効かせるクッキーは、手が止まらなくなりますよ。

岩塩を使う場合は精製塩よりも塩気を強く感じるので、分量を調節してくださいね。しっとり系のクッキーが好きな方におすすめです。

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