作り方

1. きのこを食べやすい大きさに切る

Photo by 宮本信義

しいたけは石づきを取って8mmほどの幅に細切りします。石づきの硬い部分は捨てますが、傘に近い部分は旨味たっぷりなので、細切りにして利用します。しめじは手で小房にほぐし、まいたけは手でちぎります。

きのこは鶏もも肉の皮と身の間に詰めるので、スライスしたり、細くほぐしたりして詰めやすい形にしてください。いろいろな種類のきのこを使うと食感や味に変化がつきやすくなります。3種類くらいあるといいですね」

2. きのこを焼く

Photo by 宮本信義

スキレットを炭火にかけてオリーブオイル大さじ1杯を引き、きのこ類を加えます。きのこの上にパイ皿、パイ皿の上にレンガをのせて焼いていきます。火加減は強火です。

Photo by 宮本信義

「きのこを押さえるのにパイ皿を使っていますが、アルミホイルでも代用可能です。パイ皿は下ごしらえにも使えるので、もっているととても便利ですよ。100円ショップにも売っています」

3. きのこに塩をふる

Photo by 宮本信義

ときどきレンガとパイ皿を外して、きのこの状態を確認しながら焼いていきます。加熱後約2分半ほど経ったタイミングで塩をひとつまみ加えます。

4. きのこを取り出す

Photo by 宮本信義

ほどよく焼き目がつき、カリカリに焼き上がったら、スキレットからきのこを取り出します。火加減にもよりますが、今回は11分ほどでこの状態になりました。

5. 鶏もも肉にきのこを詰め、塩をふる

Photo by 宮本信義

鶏もも肉の皮を3辺残して身から外します。身と皮の間を袋状にし、4を詰めます。

「きのこが好きな方は多めに入れてもOKです。水分が出るものは避けたほうがいいけれど、じゃがいものピュレやハーブを詰めてもおいしいと思います」

Photo by 宮本信義

爪楊枝でふたをし、塩ふたつまみ(約8g)を鶏もも肉の表面にまんべんなく振ります。

「塩の量はお好みですが、目安としては肉の重さに対して1%は薄味1.2%は万人受けする塩加減1.3%は塩が決まってお酒に合う仕上がりになります。このレシピでは、少し強めの塩加減がおすすめです」

6. じゃがいもを切る

Photo by 宮本信義

じゃがいもを皮付きのまま4等分にカットします。

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