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基本を押さえて失敗知らず!爽やかレモンパウンドケーキ
調理時間
60分
*保存期間:冷蔵で4~5日、冷凍で3週間~1か月程度
レモンの皮と果汁の両方を使用することで、爽やかさと甘酸っぱさを口いっぱいに楽しめるレシピです。基本をしっかり押さえる王道レシピなので、マスターすればどんなパウンドケーキも上手に作れるようになりますよ。
製菓衛生師のワンポイントアドバイス
レモンは新鮮で果肉のしっかり詰まったものを使いましょう。表面にハリがあり、重量感を感じるものを選ぶのがポイントです。軽くてハリのないレモンは、ワタの部分が多く果肉が少なかったり、水分が抜けたりしている可能性も。新鮮でずっしり重いレモンは、皮をすりおろしたときの香りも良く、果汁もたっぷり取れるのでコスパも良しです。
もし冬場から春先にレモンパウンドケーキを作るなら、国産レモンをぜひ使ってみてください。ライムのようなキリっとした香りが、パウンドケーキをより爽やかに仕上げてくれますよ。
もし冬場から春先にレモンパウンドケーキを作るなら、国産レモンをぜひ使ってみてください。ライムのようなキリっとした香りが、パウンドケーキをより爽やかに仕上げてくれますよ。
材料(2~3人分)
※上白糖がなければグラニュー糖でも
※今回は無塩バターを使用しましたが、有塩バターでもOKです
※今回は無塩バターを使用しましたが、有塩バターでもOKです
下準備
材料は常温に戻しておきます。また、作ったパウンド生地をすぐ流して焼けるように、パウンド型にベーキングシートを敷いておきましょう。今回は18cm×7cm×高さ5.5cmの型を使用します。
作り方
1.レモンの皮をすりおろし、果汁を絞る
Photo by ヤマモトマコ
レモンを塩や重曹でしっかりもみ洗いをしたら、皮をすりおろし果汁を絞ります。
Photo by ヤマモトマコ
レモン果汁は半分に分け(今回は25gずつ)、レモンの皮のすりおろしと、はちみつにそれぞれ合わせておきます。
2.バターと上白糖を白っぽくなるまで混ぜる
Photo by ヤマモトマコ
バターに上白糖を入れ、電動ホイッパーで混ぜます。空気をしっかり含んだ白っぽい状態にすることが、仕上がりのボリュームとフワフワ感をアップさせるポイントです。
3.卵を少しずつ加える
Photo by ヤマモトマコ
溶いた卵を分離しないように少しずつ加えます。分離すると仕上がりのしっとり感が損なわれるので慎重に。卵は冷たいと分離しやすいので、事前に必ず室温に戻しておいてくださいね。
Photo by ヤマモトマコ
しっかり卵とバターがつながった状態がこちらです。
4.粉類を加える
Photo by ヤマモトマコ
ベーキングパウダーと一緒に振るっておいた薄力粉を加え、さっくり混ぜます。
5.レモン皮のすりおろしとレモン果汁を加える
Photo by ヤマモトマコ
レモン皮のすりおろしとレモン果汁を加え、生地にツヤが出るまで混ぜます。
6.型に流す
Photo by ヤマモトマコ
ベーキングシートを敷いた型にパウンドケーキの生地を流し、表面をゴムベラでフラットな状態にならします。
7.オーブンで焼く
Photo by ヤマモトマコ
170℃に予熱したオーブンで40~50分焼きます。上から軽く押したときにしっかりした弾力があり、竹串を刺してパウンドケーキの生地がついてこなければOKです。
8.シロップを塗る
Photo by ヤマモトマコ
レモン果汁とはちみつを合わせたシロップを全面にたっぷり塗ったら完成です。
コツ・ポイント
市販のレモン果汁でおいしく作るコツ
ポッカレモンをはじめとした市販のレモン果汁でも、レモンパウンドケーキはじゅうぶんおいしく作れます。その際は、なるべく瓶や容器を開封してから時間が経っていないものを使いましょう。
開封してから時間が経過したレモン果汁は、酸味や香りが落ちています。フレッシュなレモンで作るパウンドケーキに近づけたいなら、開封済みのレモン果汁は、古くなっていないかしっかりチェックしてから使いましょう。
開封してから時間が経過したレモン果汁は、酸味や香りが落ちています。フレッシュなレモンで作るパウンドケーキに近づけたいなら、開封済みのレモン果汁は、古くなっていないかしっかりチェックしてから使いましょう。
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