ライター : 塚本 晴香

管理栄養士 / webライター

賞味期限切れの「ジャム」は食べられる?

市販の瓶詰めジャムの賞味期限は、1年6か月~2年ほどとされています。砂糖の使用量が多ければ多いほど、長期保存が可能。ただし、あくまでも未開封の場合です。開封後は賞味期限に関わらず、なるべく早く食べきるようにしてください。(※1)

賞味期限と消費期限の違い

賞味期限とは、食品をおいしく食べられる期限のことで、傷みにくい食品(ペットボトル飲料・スナック菓子・缶詰など)に表示されます。期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。

対して、消費期限は傷みやすい食品(生肉・ケーキ・弁当・サンドイッチなど)に表示されます。期限を過ぎると安全でなくなるおそれがあるため、食べないようにしましょう。(※2)

【未開封・開封後】市販ジャムの賞味期限

未開封の場合

砂糖の含有量にもよりますが、未開封の場合、市販の瓶詰めジャムの賞味期限は1年6か月~2年ほどとされています。砂糖が多い高糖度のジャムほど、保存期間は長くなりますよ。またメーカーによっても異なるため、パッケージの表記をしっかり確認してくださいね。(※1)

開封後の場合

未開封の場合は長期保存が可能なジャム。しかし、開封後はカビが生えるおそれがあるため、2週間を目安に食べきるようにしてください。また、必ず冷蔵庫(10度以下)で保存し、使用する際は清潔なスプーンを使いましょう。(※3)

【未開封・開封後】手作りのジャムの賞味期限

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