ライター : megyu

食生活アドバイザー/スープソムリエ

乾パンの賞味期限は?

乾パンの賞味期限は未開封の場合、缶入りのもので約5年、袋入りのもので約1年です。乾パンは水分量が少ないため長期保存に向いており、特に缶入りは密閉された状態で脱酸素剤が入っているので、賞味期限が長く設定されています。

しかし、賞味期限が長いからといってそのままにしておくと「気づいたら賞味期限がきれてしまった」ということも……。非常食として常備している乾パンは、定期的に期限を確認することが必要です。「防災点検の日」(年4回、9月・12月・3月・6月の1日)にチェックするという方法もありますよ。

乾パンはアレンジをして活用する方法もあるので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか?

氷砂糖が入っている乾パンもある

乾パンには氷砂糖入りの商品もあります。氷砂糖が入っている理由は、糖分補給はもちろん、氷砂糖を舐めることで唾液を分泌して乾パンを食べやすくするためです。

乾パンに入っている氷砂糖は、スイーツ作りや料理の調味料として活用することができます。

乾パンで作る「おかず・おつまみ」レシピ5選

1. お酒のお供に。乾パンのチーズトースター焼き

乾パンにトッピングをしてトースターで焼けば、ひと口サイズのおつまみになりますよ。粉チーズをふりかけて、ハーブやスパイスなどお好みの味で楽しみましょう♪ トマトソースや粒マスタードを塗ってもおいしいですよ。

2. カップスープと乾パンで作る!簡単トマトグラタン

乾パンを粗く砕いて、グラタン具材に♪ トマトソースは即席カップスープを使って時短しましょう。あっという間に作れるので、忙しいときにおすすめですよ。フライパンも鍋も使わないので洗い物が少なく、後片付けが簡単なのもうれしいですね。

3. 乾パンで生地作り。鴨ハムとパプリカのピザ

乾パンを砕いて水と卵を混ぜ合わせ、ピザ生地を作ります。しっとりとした食感の生地なので、カリカリ食感が好みの場合には焼き時間を長めに設定しましょう。カラフルなパプリカやハムをトッピングすれば、彩り豊かに仕上がりますよ。

4. あつあつを召し上がれ♪ 乾パンのキャセロール

乾パンを牛乳に浸してから使用することで、やわらかくなりふわふわの食感に。そのまま食べるのとはひと味違う乾パンを味わえますよ。キャセロールのボリュームアップにぴったり。さまざまな食材と組み合わせてアレンジを楽しむのもおすすめです。

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