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4. (a)を合わせる
キャベツに火を通している間に、酢味噌を作ります。砂糖を入れたボウルに合わせみそを加え、続いて酢の3分の1ほどを加えてヘラで混ぜます。酢を少しずつ加えることでダマにならず、なめらかな酢味噌になります。ある程度、酢味噌がゆるくなったら加える水分も増やしてOKです。
「水分を一気に入れてしまうとみそが泳いで混ぜづらくなるので、少しずつ入れていきましょう。泡立て器でもいいけど、このあとキャベツと酢味噌を合えるときにヘラを使用するので、ヘラで混ぜてしまえば洗い物がひとつ減らせますよ。今回は市販のレモン汁を使いましたが、かぼすやすだちもおすすめです」
5. キャベツと4を和える
キャベツは、フタの内側についた水蒸気がスーと流れたらフタを取って軽くかき混ぜ、水分がなくなってきたら火を止めます。
キャベツの粗熱がとれたら、4をフライパンに加え、全体をよく和えます。
「洗い物を減らしたいから、そのままフライパンで和えましょう!キャベツが完全に冷めちゃうと味が入っていかないので、ほんのり温かいうちに和えるのがコツです。蒸し焼きしているからそんなに水分は出てこないけれど、食べる直前に和えてくださいね」
「洗い物を減らしたいから、そのままフライパンで和えましょう!キャベツが完全に冷めちゃうと味が入っていかないので、ほんのり温かいうちに和えるのがコツです。蒸し焼きしているからそんなに水分は出てこないけれど、食べる直前に和えてくださいね」
6. ミニトマトとホタルイカを加えて和える
ミニトマトとホタルイカを加え、やさしく和えます。器に形よく盛り付けたらできあがりです!
「グチャグチャになるのを避けたいので、ミニトマトとホタルイカは最後に加えましょう。ボイルしてあっても、ホタルイカは足がはやい。生臭いにおいの元は雑菌です。においがしたら、お湯をかけて水分を切ってください」
「グチャグチャになるのを避けたいので、ミニトマトとホタルイカは最後に加えましょう。ボイルしてあっても、ホタルイカは足がはやい。生臭いにおいの元は雑菌です。においがしたら、お湯をかけて水分を切ってください」
酢味噌でもサラダ感覚で食べられる!
酢味噌=純和食のイメージを完全にくつがえす、酢味噌和えの完成です。カラフルで、まるでイタリアンのよう!甘さがじゅうぶんに引き出された蒸し焼きキャベツと、フルーティな酢味噌の相性はさることながら、ミニトマトと酢味噌のコラボも感動ものです。もちろん、丁寧に下処理をしたホタルイカは臭みもありません。
「この時期だからホタルイカを選びましたが、熱湯で洗って霜降りにしたまぐろやゆでたいか、シーフードミックス、それから豚肉で作ってもおいしいですよ。豚肉の場合は、キャベツと一緒にフライパンで蒸し煮にしてもいいですね。
今回紹介した酢味噌は冷蔵庫で1週間持つから、多めに使っていろんなものに利用してもらいたいです。砂糖や酢は味を見ながら少しずつ加えて、お好みの酢味噌にしていってください。柚子こしょうやからしの風味を加えるアレンジもおすすめです!」
少ない調味料と材料から生まれた、サラダ感覚で食べられる春キャベツの和風マリネ。そのカラフルな色合いで、普段の食卓を一気に華やかにしてくれそうです。もちろん、おもてなし料理にも使えます。ぜひお試しください。
「この時期だからホタルイカを選びましたが、熱湯で洗って霜降りにしたまぐろやゆでたいか、シーフードミックス、それから豚肉で作ってもおいしいですよ。豚肉の場合は、キャベツと一緒にフライパンで蒸し煮にしてもいいですね。
今回紹介した酢味噌は冷蔵庫で1週間持つから、多めに使っていろんなものに利用してもらいたいです。砂糖や酢は味を見ながら少しずつ加えて、お好みの酢味噌にしていってください。柚子こしょうやからしの風味を加えるアレンジもおすすめです!」
少ない調味料と材料から生まれた、サラダ感覚で食べられる春キャベツの和風マリネ。そのカラフルな色合いで、普段の食卓を一気に華やかにしてくれそうです。もちろん、おもてなし料理にも使えます。ぜひお試しください。
教えてくれた人
取材協力
取材・文/古川あや
撮影/宮本信義
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