目次
小見出しも全て表示
閉じる
ディルはさわやかな香りが魅力のハーブ
英語のディル(Dill)とは、セリ科に属する一年草のことで、標準和名は「イノンド」。原産地は南ヨーロッパや西アジアだといわれ、紀元前3000年ごろにはすでにあったとされます。いまではアメリカや北欧など、多くの国々で栽培されているハーブです。
ディルの葉は羽のように細くてやわらかく、さわやかな甘い香りとほろ苦い味わいが特徴。同じセリ科のフェンネルに、見た目や香りがよく似ています。
ディルの葉は羽のように細くてやわらかく、さわやかな甘い香りとほろ苦い味わいが特徴。同じセリ科のフェンネルに、見た目や香りがよく似ています。
ディルの使用方法
ディルは魚介類との相性が良いため、「魚のハーブ」とも呼ばれます。くさみ消しの効果があるので、魚料理だけでなく肉料理にも利用可能。さわやかな香りは、マリネやソースの風味付けにも使えます。
ディルの風味を活かすには、茎は刻んで料理と混ぜ合わせ、葉は仕上げにトッピングするのがおすすめ。香りだけでなく、料理をおしゃれに彩ってくれるハーブです。
ディルの風味を活かすには、茎は刻んで料理と混ぜ合わせ、葉は仕上げにトッピングするのがおすすめ。香りだけでなく、料理をおしゃれに彩ってくれるハーブです。
簡単に作れる。ディルの人気副菜6選
1. 簡単!きゅうりとセロリの塩ヨーグルトディル和え
きゅうりとセロリを塩ヨーグルトドレッシングで和えるだけの、手軽に作れる副菜のレシピです。酸味のあるドレッシングに、ディルのさわやかな香りをプラスするのがポイント。みずみずしいきゅうりと、ほろ苦いセロリがよく合います。
2. クリーミーな味わい。アボカドのディルマヨサラダ
サラダのドレッシングにディルを加えるだけで、風味豊かな味わいを楽しめます。お好みでトマトやゆで卵を加えれば、彩りとボリュームがアップして、よりリッチなひと品に。濃厚でクリーミーなアボカドサラダは、チキンソテーや魚のムニエルなど、洋食の副菜にぴったりです。
3. ディルとにんにくで風味付け。パプリカのピクルス
赤とオレンジ、黄色のパプリカで作る、食卓を明るく彩るカラフルなピクルスのレシピです。マリネ液にディルを加えると、ひと味もふた味も違うピクルスに。パプリカだけでなく、ミニトマトやセロリなど、ほかの野菜で作ることもできます。
4. ビールに合う。しらすとディルのじゃがいもサラダ
しらすとディル、素揚げしたじゃがいもを和えるサラダの作り方。しらすの塩味とマヨネーズのコクが、絶妙に相まってあと引くおいしさです。ディルのさわやかで甘い香りのマヨポテトは、ビールと相性抜群。おうち飲みやパーティーフードにおすすめします。
ディルの人気ランキング