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ディルはさわやかな香りが魅力のハーブ
英語のディル(Dill)とは、セリ科に属する一年草のことで、標準和名は「イノンド」。原産地は南ヨーロッパや西アジアだといわれ、紀元前3000年ごろにはすでにあったとされます。いまではアメリカや北欧など、多くの国々で栽培されているハーブです。
ディルの葉は羽のように細くてやわらかく、さわやかな甘い香りとほろ苦い味わいが特徴。同じセリ科のフェンネルに、見た目や香りがよく似ています。
ディルの葉は羽のように細くてやわらかく、さわやかな甘い香りとほろ苦い味わいが特徴。同じセリ科のフェンネルに、見た目や香りがよく似ています。
ディルの使用方法
ディルは魚介類との相性が良いため、「魚のハーブ」とも呼ばれます。くさみ消しの効果があるので、魚料理だけでなく肉料理にも利用可能。さわやかな香りは、マリネやソースの風味付けにも使えます。
ディルの風味を活かすには、茎は刻んで料理と混ぜ合わせ、葉は仕上げにトッピングするのがおすすめ。香りだけでなく、料理をおしゃれに彩ってくれるハーブです。
ディルの風味を活かすには、茎は刻んで料理と混ぜ合わせ、葉は仕上げにトッピングするのがおすすめ。香りだけでなく、料理をおしゃれに彩ってくれるハーブです。
ディルの上手な保存方法は?
ディルは、葉の色で傷んでいるかどうかを見分けます。葉がしなしなになったり、黄色か茶色に変色したりしたら、傷んでいる証拠です。
ディルの保存は、茎を斜めにカットして切り口が浸かるよう、水を入れたフタ付きのガラス瓶の中に立てます。葉の部分は、絶対に水に浸からないよう注意。涼しいところか冷蔵庫で、1週間ほど日持ちします。水は必ず毎日替えてください。
それ以外には、しょうゆやビネガー、オリーブオイルなどの液体に葉と茎を漬けて、香りを移す方法も。そのまま料理にかけたり、ドレッシングやソテー用の油として使ったりできます。
ディルの保存は、茎を斜めにカットして切り口が浸かるよう、水を入れたフタ付きのガラス瓶の中に立てます。葉の部分は、絶対に水に浸からないよう注意。涼しいところか冷蔵庫で、1週間ほど日持ちします。水は必ず毎日替えてください。
それ以外には、しょうゆやビネガー、オリーブオイルなどの液体に葉と茎を漬けて、香りを移す方法も。そのまま料理にかけたり、ドレッシングやソテー用の油として使ったりできます。
ディルの冷凍保存法
ハーブは水分が命なので、そのまま冷凍すると乾燥してしまい、持ち味である香りや風味が飛んでしまいがち。風味を残して上手に冷凍するためには、ひと工夫する必要があります。
まずは、ミキサーでペースト状にして冷凍保存する方法がひとつ。次に刻んだディルを室温に戻したバターに混ぜて、冷凍保存することもできます。これらの方法なら、その都度必要な量だけを使えるので、なにかと便利です。
まずは、ミキサーでペースト状にして冷凍保存する方法がひとつ。次に刻んだディルを室温に戻したバターに混ぜて、冷凍保存することもできます。これらの方法なら、その都度必要な量だけを使えるので、なにかと便利です。
簡単に作れる。ディルの人気副菜6選
1. 簡単!きゅうりとセロリの塩ヨーグルトディル和え
きゅうりとセロリを塩ヨーグルトドレッシングで和えるだけの、手軽に作れる副菜のレシピです。酸味のあるドレッシングに、ディルのさわやかな香りをプラスするのがポイント。みずみずしいきゅうりと、ほろ苦いセロリがよく合います。
2. クリーミーな味わい。アボカドのディルマヨサラダ
サラダのドレッシングにディルを加えるだけで、風味豊かな味わいを楽しめます。お好みでトマトやゆで卵を加えれば、彩りとボリュームがアップして、よりリッチなひと品に。濃厚でクリーミーなアボカドサラダは、チキンソテーや魚のムニエルなど、洋食の副菜にぴったりです。
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