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本格的なふろふき大根のおすすめレシピ
ふろふき大根の基本の作り方をご紹介。こちらは大根を米と煮てから昆布だしでじっくり炊き、甘みそだれでいただくレシピです。下ゆですることでえぐみが取れ、すっきりとした味わいになります。ゆずの皮のさわやかな香りが良いアクセントになるひと品です。
肉みそで楽しむふろふき大根もおすすめ!
みそだれに鶏ひき肉を入れて、ボリュームたっぷりに仕上げるひと品です。食べごたえがほしい場合は、こちらをどうぞ!肉の旨みが溶け込んだたれが、シンプルな大根によく合います。みそを変えれば、また違った味わいが楽しめますよ。
ほかにはどんなたれがおすすめ?
みそだれが定番のふろふき大根ですが、今ではレシピも多種多様。お好みのみそを使ったり、みそを使わないたれでアレンジしたりするのもおすすめです。
和風なら、しょうゆベースのひき肉あんかけや、白だしの透き通ったあんかけなど。コンソメスープで大根を炊き、トマトソースでいただく洋風のふろふき大根も、ひと味違っておいしいですよ。
和風なら、しょうゆベースのひき肉あんかけや、白だしの透き通ったあんかけなど。コンソメスープで大根を炊き、トマトソースでいただく洋風のふろふき大根も、ひと味違っておいしいですよ。
ふろふき大根はなぜ米のとぎ汁で炊くの?
大根の下ゆでをするとき、よく「米のとぎ汁で炊くと良い」と聞きますよね。これにはちゃんとした理由があるんです。
米のとぎ汁にはビタミンや酵素、でんぷんが含まれており、大根をとぎ汁でゆでるときに成分が浸透。このとき、以下の効果が期待できます。
米のとぎ汁にはビタミンや酵素、でんぷんが含まれており、大根をとぎ汁でゆでるときに成分が浸透。このとき、以下の効果が期待できます。
米のとぎ汁を使う理由
- 酵素の作用で大根の組織がやわらかくなり、白さが保たれる
- でんぷんが染み込むことで煮崩れを防ぐ
- 米糠の成分が大根のアクやえぐみ成分を吸着する
ただし、これらの効果が期待できるのは水が冷たい状態から加熱したときのみ。なぜなら、加熱すると酵素が働かなくなるからです。とぎ汁がない場合は、冷たい水に生米を入れて加熱しても、同じような効果が得られます。
圧力鍋調理や冷凍保存もOK!
圧力鍋を使った作り方
じっくり炊いて作るふろふき大根ですが、圧力鍋を使えばあっという間に作れるんです。手順は簡単で、面取りと隠し包丁をした大根を、圧がかかってから15〜20分加熱するだけ。そのまま冷めるまで置いておけば、だしが染み込んで一石二鳥です。
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