ライター : TAMA39

ワーカー主婦/簡単に作れる節約レシピ考案

自家製カクテキは韓国料理屋さんの味♪

Photo by TAMA39

韓国の家庭では自家製キムチを作るのが主流。なかでもカクテキは歯ごたえが良く、人気のキムチです。本格的なカクテキは材料さえそろえればとても簡単に作れますよ。

手作りのカクテキは、辛さや甘さの調節もできるので、家族に講評です。アミの塩辛の風味とだしが、サイコロ型の大根に染み込み箸が止まらないおいしさ。ごはんやお酒にとてもよく合いますよ。

キムチの素不要。一から作るカクテキレシピ

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調理時間 70
*おいしく食べるまでの時間:3日(常温発酵時間:1日、冷蔵庫で寝かす時間:2日)
キムチの素を使わずに作る本格的なカクテキ。初めてでも簡単に作れる材料と作り方をご紹介します。とろみ付けや発酵を即する効果のあるキムチのり。上新粉以外でも、小麦粉、白玉粉、もち粉、だんご粉、ごはんなどを代用しても作れます。また、三温糖は白砂糖、アミの塩辛はナンプラーでも代用できますよ。

材料(4人分)

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コツ・ポイント

  1. 大根の水分はしっかりと塩で水抜きをする
  2. 辛い大根を使う場合、三温糖(または砂糖)を大さじ1/2杯を加えて塩抜きする
  3. アミの塩辛がない場合はナンプラーを同量で代用

作り方

1.材料をカットして水抜きをする

カットした大根と小ねぎ

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大根を1.5cm角にカットします。小ねぎは2~3cmの長さにカットしておきましょう。
ジッパー付き保存袋に入れた大根に塩を入れているところ

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ジッパー付き保存袋にカットした大根と塩を入れよく揉み、1時間ほど置いておきます。

2.韓国産粉唐辛子をなじませる

ジッパー付き保存袋に入れた大根と韓国産粉唐辛子

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1時間ほど置いたら水気を切ってジッパー付き保存袋に戻し、韓国産粉唐辛子大さじ1杯を振りかけて良くなじませておきます。

3.キムチのりを作る

四角いフライパンでキムチのりを作っているところ

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鍋に水と上新粉を入れしっかりと混ぜ合わせてから火をつけ、弱火でとろみがつくまで煮ます。とろみがついたら火からおろし、冷ましておきます。

4.カクテキの素を作る

カクテキの素を混ぜ合わせているところ

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軽く水気を切ったアミの塩辛を大きめに刻み、ボウルに入れます。韓国産粉唐辛子大さじ1杯、三温糖、おろしにんにく、おろししょうが、キムチのりをボウルに入れ、良く混ぜ合わせます。

5.カクテキを漬ける

ジッパー付き保存袋にカクテキの素を入れているところ

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大根の入ったジッパー付き保存袋にキムチの素を入れ、全体に馴染ませます。

6.カクテキを発酵させる

ジッパー付き保存袋に入れたカクテキ

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直射日光の当たらない常温の場所に置いて、1日発酵させます。夏場は30℃以下、冬場は15℃以上の場所を選びましょう。
ジッパー付き保存袋で味を染み込ませたカクテキ

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発酵後、冷蔵庫で2日寝かせます。しんなりと味が染み込みますよ。

7.できあがり

花柄の黒い器に盛り付けたカクテキ

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お好みの量を器に盛り付けて、仕上げに白いりごま(分量外)を振りかけて完了です。

よくある質問

辛みをプラスしたいときはどうしたら良いですか?

こちらのレシピでは韓国産粉唐辛子のみ使用していますが、もう少し辛くしたいときは粗挽き韓国産唐辛子を小さじ1杯ずつプラスして味を調節しましょう。韓国産唐辛子は粒が粗くなるほど辛みが増します。細挽き、中挽き、粗びきと使い分けるとより複雑な辛さに仕上がりますよ。

大根は角切り以外でも作れますか?

カクテキはザクザクと四角くカットすることで、歯ごたえが残りおいしくいただけます。漬ける時間を短縮したいときや、子供でも食べやすいサイズにしたいときには、いちょう切りや短冊切りにしても作れますよ。

薄くカットして水分を抜けば、ぱりぱりとした食感になり、味が染み込みやすいのが特徴です。お好みで挑戦してみてくださいね。

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