ライター : YURI

ソムリエ / チーズプロフェッショナル / Webライター

赤ワインに合うおつまみは?

おつまみを考えるとき、ワインに合うものを選ぶといいメリットがあります。例えば、ワインやの味わいが変化しおいしくなったり、苦手だったワインが飲めるようになったりなど。

渋味の強い赤ワインを飲んで、おつまみを食べたら味わいがマイルドになりおいしくなった。そんなことありませんか?このように、おつまみによってワインがさらにおいしくなることがあります。

しかし、どんなタイプのワインとどんなおつまみを合わせても、おいしくなるわけではありません。赤ワインにも、重厚ものや華やかなものなど、いろいろなタイプがあります。まずは、ワインのタイプの違いとおつまみの合わせやすい味わいをご紹介していきますね。

ボディの種類と違い

ボディのタイプは、ワインの味わいによって分けられます。フルボディ→ミディアムボディ→ライトボディの順番で濃厚からあっさりと表記されますよ。また、最近ではボトルの裏面ラベルに、味わいとして〇〇ボディと表記されていることも増えています。

自分の好みが分かっている場合は、ラベルを確認してワインを選ぶと、好みのものに出会える確率が高くなりますよ。

フルボディ

フルボディとは、重厚で濃厚なタイプのワインを示します。また、しっかりした渋味のものや、飲みごたえのあるものもありますよ。

フルボディタイプの赤ワインには、渋味をマイルドにしてくれるおつまみや、味わいのしっかりしたおつまみがよく合います。

ミディアムボディ

ミディアムボディとは、フルボディとライトボディの中間のワインです。バランスがよく飲みやすいことで、料理やおつまみも合わせやすいですよ。

ミディアムボディタイプの赤ワインには、肉や魚料理、お菓子などさまざまなおつまみに合わせやすく、おつまみを選びません。いろいろなものを合わせてみてください。

ライトボディ

ライトボディとは、軽やかなワインのことです。酸味を感じやすく、さっぱりと飲めるものが多いですよ。

ライトボディタイプの赤ワインには、旨味とコク、甘味のあるおつまみを一緒に食べると酸味を穏やかにしてくれます。ライトボディのワインは、おつまみによって変化を感じやすいですよ。

甘口や辛口と記載があるものも

ワインの味わい表記は、法律で決まっているものではありません。したがって、いろいろな表記が存在します。

〇〇ボディ以外に、甘口や辛口と表示されている場合もありますよ。味わいのイメージは、そのままの意味合いです。甘口や辛口表記は、白ワインやロゼワイン、スパークリングワインに多いですが、まれに赤ワインにも表示されていることがあります。

また、表記がない場合は、銘柄をネットで調べてみたり、店員さんに聞いてみてくださいね。

編集部のおすすめ