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【離乳食】何時にあげるのが正解?2回食のスケジュール例
時間の目安 | スケジュール |
---|---|
6:00 | 授乳 |
10:00 | 離乳食1回目+授乳 |
14:00 | 授乳 |
18:00 | 離乳食2回目+授乳 |
22:00 | 授乳 |
授乳の間隔に合わせて、離乳食を2回入れましょう。離乳食と離乳食の間は3~4時間はあけ、なるべく毎日同じ時間に与えることで、生活リズムが整いやすくなりますよ。
上記のスケジュールは例なので、離乳食をどのタイミングであげるかは、各家庭のやりやすい時間帯でかまいません。(※2,3)
上記のスケジュールは例なので、離乳食をどのタイミングであげるかは、各家庭のやりやすい時間帯でかまいません。(※2,3)
【離乳食】2回食の食事量はどれくらい?
目安量 | 食材の例・与え方のポイント | |
---|---|---|
主食 | 全がゆ(5倍がゆ)で50~80g | パン:ちぎってミルクやスープで煮る。 めん類:やわらかく煮たものを米粒ほどに刻む。 いも類:やわらかく煮たものをつぶし、とろみをつける。 |
副菜(野菜・果物) | 20~30g | 野菜類:やわらかく煮たものを細かいみじん切りに刻む、粗くつぶす。 果物類:すりおろす、細かいみじん切りに刻む。 藻類:ひじき、焼き海苔など。やわらかく煮たものを刻む。 |
主菜(肉や魚) | 魚類:10~15g | 鮭やたらなどの白身魚、しらす干し、ツナ缶など。 加熱して細かくほぐし、場合によってはとろみをつける。 |
肉類:10~15g | 鶏ささみ、鶏ひき肉など。 加熱して細かくほぐす、冷凍したものをすりおろし、加熱して使う。 | |
豆腐:30~40g | 絹豆腐、ひきわり納豆など。 加熱して刻む、つぶす。 | |
卵黄:1個~全卵1/3個 | 完全に加熱し、細かく刻む、つぶす。食べにくそうであればとろみをつける。 | |
乳製品:50~70g | 無糖のプレーンヨーグルト、牛乳は飲用ではなく調理に使う。 |
(※1,3,4,5)
母乳は離乳食を食べたあとのほか、授乳のリズムに沿い、子どもが欲するだけ与えましょう。ミルクは離乳食を食べたあとのほか、様子を見ながら一日3回程度与えてください。
【離乳食】2回食のポイント
ポイント
- 時間を決める
- いろいろな食品を組み合わせる
- アレルギーに注意する
時間を決める
授乳のリズムに合わせて、なるべく毎日同じ時間帯に離乳食を与えるよう心がけましょう。食事のリズムがついてくると、生活リズムも整いやすくなります。毎日必ず同じ時間に食べなければいけないわけではありませんが、目安の時間を決めておくことが大切です。
また、あまり遅い時間に離乳食を与えると消化吸収につながるおそれがあります。遅くとも19時までには食べ終えるようにしましょう。(※1)
また、あまり遅い時間に離乳食を与えると消化吸収につながるおそれがあります。遅くとも19時までには食べ終えるようにしましょう。(※1)
いろいろな食品を組み合わせる
2回食に進むころには、食べられる食品の種類が増えます。特に、たんぱく質源の幅が広がるので、いろいろな食品を組み合わせましょう。
主食・野菜・果物・主菜(たんぱく質)をそろえるよう心がけると、バランス良く食べられますよ。レバーのような準備しづらい食品は、ベビーフードを用いるのもひとつの手です。(※1,4)
主食・野菜・果物・主菜(たんぱく質)をそろえるよう心がけると、バランス良く食べられますよ。レバーのような準備しづらい食品は、ベビーフードを用いるのもひとつの手です。(※1,4)
アレルギーに注意する
離乳食期全体を通して、アレルギーには注意しましょう。2回食になると食べられる食品の種類が増えるのにしたがい、初めての食品を試す機会も増えます。初めて食べる食品は、1食につき1種類までとし、ひと口量を午前中に試しましょう。
万が一、皮膚症状や嘔吐、機嫌が悪いなどの様子が急にみられた場合は、かかりつけの病院を受診してくださいね。(※1,6)
万が一、皮膚症状や嘔吐、機嫌が悪いなどの様子が急にみられた場合は、かかりつけの病院を受診してくださいね。(※1,6)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。