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離乳食でチーズを使える時期はいつから?
結論として、チーズの種類によって、離乳食で使える時期は異なりますが、離乳食後期(生後9〜11ヶ月)からを目安にして与えましょう。
チーズは、カルシウムやたんぱく質が豊富な食品。しかし、脂質や塩分も多く含んでいるため、赤ちゃんには消化しにくく、与える時期には注意が必要です。(※1)
チーズは、カルシウムやたんぱく質が豊富な食品。しかし、脂質や塩分も多く含んでいるため、赤ちゃんには消化しにくく、与える時期には注意が必要です。(※1)
まずは知っておこう!チーズの種類
代表的なチーズ | |
---|---|
プロセスチーズ | ・スライスチーズ ・キャンディーチーズ |
ナチュラルチーズ | ・フレッシュタイプ ・白カビタイプ ・青カビタイプ ・セミハードタイプ ・ハードタイプ ・ウォッシュタイプ ・シェーブルタイプ |
チーズの種類は、大きく分けてプロセスチーズとナチュラルチーズがあります。
プロセスチーズとは1種類〜数種類のナチュラルチーズを加熱して溶かし、再び冷やし固めたもの。保存性も高く衛生的なのが特徴で、商品によって食感や風味が異なり、いろんな料理に幅広く活用できます。
殺菌した生乳に乳酸菌を加えて作用させ、擬乳酵素を入れて固めたあと、水分を取り除いたものがナチュラルチーズです。大きく分けて7種類あります。(※2)
プロセスチーズとは1種類〜数種類のナチュラルチーズを加熱して溶かし、再び冷やし固めたもの。保存性も高く衛生的なのが特徴で、商品によって食感や風味が異なり、いろんな料理に幅広く活用できます。
殺菌した生乳に乳酸菌を加えて作用させ、擬乳酵素を入れて固めたあと、水分を取り除いたものがナチュラルチーズです。大きく分けて7種類あります。(※2)
離乳食期ごとに使用しても良いチーズの種類
チーズの種類 | |
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離乳食中期(生後7〜8ヶ月) | カッテージチーズ |
離乳食後期(生後9〜11ヶ月) | とろけるチーズ クリームチーズ プロセスチーズ(スライスチーズ・キャンディーチーズなど) |
カッテージチーズは脂肪や塩分が少ないため、離乳食中期から与えられます。ほかの食材と混ぜたり、裏ごしたりして使うのがおすすめです。
離乳食後期から使えるとろけるチーズは、細かく刻み、必ず加熱します。クリームチーズやプロセスチーズは潰して、食べやすくするのがポイントです。
特に、キャンディーチーズは、そのままの形状だと喉に詰まらせるおそれがあります。1歳半より前に与える場合は、手のひらで潰して、平らにしてから食べさせましょう。
離乳食後期から使えるとろけるチーズは、細かく刻み、必ず加熱します。クリームチーズやプロセスチーズは潰して、食べやすくするのがポイントです。
特に、キャンディーチーズは、そのままの形状だと喉に詰まらせるおそれがあります。1歳半より前に与える場合は、手のひらで潰して、平らにしてから食べさせましょう。
与え過ぎは要注意!チーズの塩分量にも気をつけて
カッテージチーズは含まれる塩分量が少なく、100gあたりでは1.0gです。一方で、スライスチーズやキャンディーチーズなどのプロセスチーズは、100gあたり2.8gの塩分を含んでいるので、食べ過ぎには注意が必要。
例えば、生後6〜11ヶ月の塩分摂取目安量は、一日あたり1.5gです。スライスチーズ1枚(18g)あたりの塩分量は0.5gなので、塩分摂取目安量の1/3にあたります。
離乳食でチーズを使うときはほかの調味料を控えたり、減塩タイプのチーズを選んだりして、塩分の摂り過ぎに気をつけましょう。チーズを単品で与える場合も、一日あたりの量を決めて、与え過ぎないようにしてくださいね。(※5,6,7,8)
例えば、生後6〜11ヶ月の塩分摂取目安量は、一日あたり1.5gです。スライスチーズ1枚(18g)あたりの塩分量は0.5gなので、塩分摂取目安量の1/3にあたります。
離乳食でチーズを使うときはほかの調味料を控えたり、減塩タイプのチーズを選んだりして、塩分の摂り過ぎに気をつけましょう。チーズを単品で与える場合も、一日あたりの量を決めて、与え過ぎないようにしてくださいね。(※5,6,7,8)
離乳食時に気をつける乳製品を摂り入れる順番
牛乳やヨーグルト、バター、チーズなど、乳製品にはさまざまな種類があります。同じ乳製品でも、離乳食に使える時期は異なるので、摂り入れる順番を把握しておくことが大切です。
与え始めてよい乳製品の種類 | |
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離乳食中期(生後7〜8ヶ月) | 無糖のプレーンヨーグルト 牛乳(少量) カッテージチーズ |
離乳食後期(生後9〜11ヶ月) | プロセスチーズ クリームチーズ バター 生クリーム |
離乳食完了期(生後12〜18ヶ月) | 牛乳(飲み物として) |
プレーンヨーグルト(無糖)
無糖のプレーンヨーグルトは、離乳食中期(生後7〜8ヶ月)から与えられます。ヨーグルトは加熱の必要がなく、たんぱく質の分子が小さいため、初めて与える乳製品としておすすめの食品です。
また、ヨーグルトの種類には、フルーツ入りのものや、飲むヨーグルトがあります。これらの商品には糖分が多く含まれているため、離乳食では、無糖ヨーグルトを中心に与えましょう。(※9,10)
また、ヨーグルトの種類には、フルーツ入りのものや、飲むヨーグルトがあります。これらの商品には糖分が多く含まれているため、離乳食では、無糖ヨーグルトを中心に与えましょう。(※9,10)
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