二日酔いにはどんな飲み物が効く？管理栄養士おすすめのレシピも紹介 (2ページ目)

オレンジジュースは、水分と一緒にビタミンが摂れるのでおすすめです。果物に含まれる果糖やビタミン類にはアルコールの分解や代謝を助けるはたらきがあります。オレンジをそのまま食べるよりも手軽でさっぱりとしているので、二日酔いのときにぴったりです。（※4）

コーヒー

コーヒーに含まれるカフェインには、頭痛やだるさをやわらげるはたらきがあります。ただし、二日酔いのときは胃が弱っており、そのままのコーヒーは刺激が強いため、牛乳を加えて飲むのがおすすめです。ブラックより味もまろやかになり飲みやすいですよ。（※4）

チェイサーの本当の意味と役割とは？じつは水だけじゃない！

チェイサーの意味として、多くの方が水を思い浮かべるのではないでしょうか？じつは必ずしもチェイサー=水とはいえず、世界ではさまざまな飲み物がチェイサーとして飲まれています。この記事ではチェイサーの意味と役割について解説。水以外でお酒に合うチェイサーを選んでみましょう。

二日酔いにならないお酒の飲み方

お酒の飲み方

チェイサーを飲む
空腹状態で飲酒しない
ゆっくりお酒を飲む

アルコールは分解するときに水を必要とするので、お酒を飲む際はチェイサーも一緒に飲むように心がけましょう。

また、空腹状態で飲酒をしないことも重要です。胃に何も入ってない状態だとアルコールが一気に吸収され、体内のアルコール濃度が急激に上がってしまいます。食事と一緒にゆっくりとお酒を飲めば、アルコールもゆっくりと吸収されていくので、体への負担が少なくなります。ぜひ意識してみてくださいね。（※3,4）

【Q＆A】二日酔いのときに栄養ドリンクは効果的？

A：ビタミンB群やオルニチン、タウリンが配合されているものはおすすめです。

ビタミンB群はアルコールの代謝を助けてくれる栄養素です。また、「オルニチン」は二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解を促してくれます。さらに注目されている「タウリン」という成分には、肝臓の解毒作用を高めるはたらきが。栄養ドリンクを選ぶ際に参考にしてみてくださいね。（※6）

【Q＆A】ウコンドリンクは二日酔いに良いの？

A：ウコンドリンクは二日酔いのときにおすすめです。

ウコンに含まれるクルクミンには、肝臓の解毒機能を高めたり、胆汁の分泌を促したりするはたらきがあります。二日酔いの原因のひとつであるアセトアルデヒドの代謝を促してくれるので、クルクミン配合の栄養ドリンクは二日酔い対策に役立つと言えるでしょう。（※7）