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「チェイサー」の本来の意味とは?
チェイサーはお酒の合間に口にする飲み物であり、英語で「chaser」と表記されます。じつは和製英語ではなく英語。チェイサーの本来の意味は「お酒のあとを追うように飲む飲み物」であり、英語の「chase(追いかける)」から名づけられています。
チェイサーは必ずしも「水」ではない?
チェイサーは強いお酒のあとすぐに飲む物であり、必ずしも水に限るわけではありません。水をはじめとしたノンアルコールの飲み物だけではなく、先に飲んだお酒よりもアルコール度数が低い飲み物もチェイサーに含まれます。
世界各国の「チェイサー」事情
日本
一般的に日本では「チェイサー=水」のイメージが強く、チェイサーを注文すると水が提供されるケースがほとんど。日本酒の合間に飲む水を「和らぎ水(やわらぎみず)」と呼び、お酒と水を一緒に飲む機会が多いのも理由のひとつです。
イギリス
先ほどチェイサーがもつ本来の意味は「お酒のあとを追うように飲む飲み物」とご紹介しました。しかしそれは、アメリカ英語の意味。イギリス英語では、弱いお酒のあとに飲む強いお酒をチェイサーと呼びます。
メキシコ
メキシコでは、チェイサーとして水ではなくお酒を飲むのが一般的です。実際にメキシコ定番のお酒であるテキーラのあとには、トマトジュースベースの「サングリータ」と呼ばれるお酒やビールがよく飲まれます。
外国人は日本人よりもアルコールに強い体質である傾向があるため、チェイサーとしてお酒を飲むことに抵抗がないようです。
外国人は日本人よりもアルコールに強い体質である傾向があるため、チェイサーとしてお酒を飲むことに抵抗がないようです。
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