水以外のチェイサーにはどんな種類がある?

ウイスキー

ウイスキーのチェイサーとしておすすめなのは牛乳や少し温めた麦茶など。特に牛乳との相性は抜群で、まろやかな味わいがウイスキーの刺激を和らげてくれます。また、「ボイラーメーカー」といって、チェイサーとしてビールを用意して交互に飲むスタイルもありますよ。

テキーラ

前述のとおり、メキシコではテキーラを飲むときにトマトジュースベースのお酒をチェイサーにするのが一般的。テキーラのほかウォッカ、ラムやジンなどはトマトジュースと相性がいいので、一度試してみるといいでしょう。また、お酒に強いひとはビールをチェイサーにするのもおすすめです。

ワイン

ワインのチェイサーには水のほかに炭酸水がよく選ばれます。炭酸水のさわやかさが、ワインを飲んだあとの口の中をさっぱりとさせてくれますよ。ワインは味・香りの繊細さを楽しむお酒なので、味や香りがついたドリンクは向きません。無味・無香料のドリンクを選ぶようにしましょう。

日本酒

先ほどもお伝えしたとおり、日本酒の合間に飲む水のことを「和らぎ水」といいます。ミネラルウォーターや浄水が提供されることが一般的ですが、こだわりがあるお店では日本酒を造る際に使用される「仕込み水」が出されることも。ミネラルが豊富で体への負担が少ないため、チェイサーに適しています。

水以外のチェイサーを選んでみよう

チェイサーは水だけではなく、お茶や牛乳などのノンアルコール飲料、ビールやカクテルなどアルコールも含まれます。お酒にあう水以外のチェイサーを選んで、楽しみ方の幅を広げてみませんか?
【参考文献】
(2023/07/25参照)
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