4. 豆乳、水菜の順に鍋に加える

Photo by Mio Goda

3分ほど煮て、鶏肉に火が通ったら、豆乳を適量注いで混ぜます。

「豆乳は分離しやすいので、はじめから鍋つゆといっしょに煮立たせず、必ずこのタイミングで加えてくださいね」

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あたたまったら、水菜を適量加えましょう。

「水菜は火が通ってかさが減ったら、その都度加えてください。また、汁が減ってきたら(a)の鍋つゆと豆乳を適宜加えてくださいね!」

5. 仕上げに、ラー油と黒こしょうを加える

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仕上げにラー油を回しかけ、黒こしょうをふりかければ完成です。

とろみで熱々!寒い夜に食べたい、ほっこり豆乳鍋

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スープをひと口すすれば、思わずやさしい笑顔に。しいたけの深いうまみと、豆乳のコクがぴったりマッチしています。まろやかなおいしさのなかに、ラー油のピリ辛具合がほどよい刺激!

そして特筆すべきは、鶏むね肉。片栗粉をまぶすひと手間によって、しっとりやわらかく仕上がるとは驚きです。大きめにカットしているので食べ応えもばっちり。シャキシャキ食感の残る水菜も、また良いバランスなんです。

また、とろみが温かさをキープしてくれて、いつまでもできたてのおいしさ。卓上コンロがなくても、保温性の高い土鍋を使えば、より長く熱々のお鍋が楽しめます。

シメは、豆乳おじやで!

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シメは、豆乳おじや!炊いたごはんを、そのままお鍋に加えてさらに煮込みましょう。豆乳鍋そのもののとろみと、お米のでんぷんのとろみでさらに増したトロッと感。

鍋を余すことなく楽しむには、シメのごはんは欠かせません。お腹いっぱいでも、これは食べずにはいられませんね。

次回は、おしゃれな「トマトポトフ鍋」を紹介

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次回は「トマトポトフ鍋」のレシピを紹介。お鍋といっても、和風や中華だけではありません!トマトジュースを使った、手軽かつおしゃれな洋風鍋。

一品メニューのポトフが、お鍋に様変わりです!お鍋の概念が変わる新感覚レシピ&シメに、乞うご期待!

取材・文/島田みゆ
撮影/強田美央

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