
ライター : さとうななみ
猫とごはんが大好きなライター。働きながら兼業でライティング活動をしています。趣味は散歩をして気になったお店に入ることです。
「フムス」とは?
伝統的なアラブ料理であるフムスは、ゆでたひよこ豆にニンニクやオリーブオイル、レモン汁、練りゴマなどを加えてすり潰し、ペーストにした料理です。
トルコやギリシャ、イスラエルといった中東諸国の広い地域を中心に食べられている家庭料理で、パンや野菜、トルティーヤなどにつけて食べるのが一般的な食べ方です。イスラーム法において合法なもの、食べ物のことを「ハラール」と言いますが、フムスもそのうちのひとつ。
材料のひよこ豆はタンパク質、食物繊維を多く含み、近年ではヘルシーでおいしい料理として広く注目を集めています。
トルコやギリシャ、イスラエルといった中東諸国の広い地域を中心に食べられている家庭料理で、パンや野菜、トルティーヤなどにつけて食べるのが一般的な食べ方です。イスラーム法において合法なもの、食べ物のことを「ハラール」と言いますが、フムスもそのうちのひとつ。
材料のひよこ豆はタンパク質、食物繊維を多く含み、近年ではヘルシーでおいしい料理として広く注目を集めています。
フムスの材料や食べ方
メイン材料のひよこ豆
メインの材料となるひよこ豆には特徴的な突起があり、鳥のくちばしのように見えることからひよこ豆と呼ばれるようになりました。
ひよこ豆の産地は主にインドやトルコなどの西アジアや中南米が中心で、大きめのスーパーの大豆や小豆などの乾物コーナや、エスニック食品を取り扱うスーパーなどで見かける食材です。最近では缶詰をはじめとする加工品が見られることも。
ひよこ豆の産地は主にインドやトルコなどの西アジアや中南米が中心で、大きめのスーパーの大豆や小豆などの乾物コーナや、エスニック食品を取り扱うスーパーなどで見かける食材です。最近では缶詰をはじめとする加工品が見られることも。
練りゴマがフムスのミソ!
材料のひとつである練りゴマですが、こちらは日本ならではの調理材料です。実は中東地域で作られるフムスには「タヒナ」と呼ばれる調味料が使われています。
日本では入手が困難なので練りゴマを使用することが多いのですが、日本の練りゴマと違って煎っていない生の胡麻をすり潰したタヒナはより濃厚な味わいです。
日本では入手が困難なので練りゴマを使用することが多いのですが、日本の練りゴマと違って煎っていない生の胡麻をすり潰したタヒナはより濃厚な味わいです。
フムスの食べ方
フムスはピタパンに付けたり、野菜、トルティーヤのディップとして食べられることが多いですが、アメリカやイギリスではライ麦パンにつけて食べられることもあり、世界中で人気な料理です。
もちろん日本でも人気で、輸入食品を多く取り扱うスーパーの成城石井ではパックに詰められたフムスが売られています。フムスが気になる、という人はぜひ試してみてくださいね。
もちろん日本でも人気で、輸入食品を多く取り扱うスーパーの成城石井ではパックに詰められたフムスが売られています。フムスが気になる、という人はぜひ試してみてくださいね。
フムスの作り方
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※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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