ブラウンシュガーの種類

含蜜糖

黒砂糖(黒糖)

沖縄県、鹿児島県の離島で主に作られている黒褐色の砂糖。サトウキビの絞り汁をそのまま煮詰めて加工しないで冷やし固めて作ります。

カソナード

サトウキビ100%で作られるフランス産のブラウンシュガー。原材料のサトウキビは、アフリカ大陸南方のインド洋に浮かぶ火山島、レユニオン島で収穫され、ハチミツやバニラのような独特の香りと味わい深い甘さが特徴の砂糖です。

ジャガリ

スリランカで採れる孔雀椰子の花蜜を煮詰めて作る砂糖。黒糖と同じような風味で、ミネラルが豊富にな点が特徴です。コクがあり、独特の風味が楽しめます。

メープルシュガー

シュガーメープル(サトウカエデ)の樹液から作られる砂糖です。樹液であるため、樹木の糖分と、大地に含まれるミネラル分が豊富、またカロリーも控えめな点が特徴となっています。

パームシュガー

パームシュガーの原料は、ヤシ類の樹液です。花序と呼ばれる花をつけた植物の茎や枝から作られ、主にカンボジアやタイなどの東南アジアを中心に製造されています。コクがあり、水に溶けやすいという性質がありますよ。
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