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お米にこだわりあり!だから店名は「オコメノカミサマ」
お米をとことん愛する女性が、ラーメンとお米の融合という今までにないアイデアを思いつき、試行錯誤を繰り返して開発したメニューが好評の「オコメノカミサマ」(大阪府大阪市都島区都島本通3-22-6)。店名の由来は「お米1粒には7人の神様が宿るという言い伝えです」と、店主の大端絵里香さん。
スタッフは全員女性で、女性ひとりでも訪れやすい雰囲気のこちらには、女性にこそ食べてもらいたい魅力満点のラーメンがあります。このラーメンが生まれたきっかけと、味の秘密を聞きました。
お米へのこだわりが詰まった「神様からの贈り物ラーメン」
ーーお米を使ったラーメンを思いついたきっかけは?
大端さん(以下、大端) もともと大のお米好きで、病気で療養している間もお米の勉強をしたりお米検定を取得したりしていました。病院ではよくお粥を食べていたのですが、お粥のサラサラ感をラーメンのスープにしたら新しい味が生まれるかもと思いまして。それから試行錯誤をはじめました。
私のラーメンのスープは、北海道の昆布と枕崎の鰹、椎茸などで作った出汁に、牛骨付きカルビ、豚頭、鶏もみじと3つの肉を加え仕込んだトリプルスープが原型です。そのスープにお米を溶かしたスープを融合させようと開発を重ね、納得のいく味になったのが今の特製スープです。
せっかくなら麺もお米にこだわったものにしたくて、製麺所に米粉を使った麺を特注し、試食を繰り返してスープと相性抜群のモチモチ麺にたどりつき、理想のお米ラーメンが完成しました。見た目でもお米へのこだわりを表現したくて、トッピングの“なんこつつくね”もおむすび型に。お陰様でかわいいいと評判を呼び、画像を撮ってInstagramに投稿してくださる方も大勢います。
大端さん(以下、大端) もともと大のお米好きで、病気で療養している間もお米の勉強をしたりお米検定を取得したりしていました。病院ではよくお粥を食べていたのですが、お粥のサラサラ感をラーメンのスープにしたら新しい味が生まれるかもと思いまして。それから試行錯誤をはじめました。
私のラーメンのスープは、北海道の昆布と枕崎の鰹、椎茸などで作った出汁に、牛骨付きカルビ、豚頭、鶏もみじと3つの肉を加え仕込んだトリプルスープが原型です。そのスープにお米を溶かしたスープを融合させようと開発を重ね、納得のいく味になったのが今の特製スープです。
せっかくなら麺もお米にこだわったものにしたくて、製麺所に米粉を使った麺を特注し、試食を繰り返してスープと相性抜群のモチモチ麺にたどりつき、理想のお米ラーメンが完成しました。見た目でもお米へのこだわりを表現したくて、トッピングの“なんこつつくね”もおむすび型に。お陰様でかわいいいと評判を呼び、画像を撮ってInstagramに投稿してくださる方も大勢います。
ーーこの特製スープ、すごく濃厚でこってりしているように見えるのに、食べるとびっくりするほどあっさりしていますね。
大端 スープの濃厚さやこってり感は主に動物性脂で表現されますが、私のスープの濃厚度合いは、お米のトロトロで生みだしています。お粥からヒントを得た部分ですね。口当たりがやさしく、あと味がスッキリしているという感想をたくさんいただいています。
大端 スープの濃厚さやこってり感は主に動物性脂で表現されますが、私のスープの濃厚度合いは、お米のトロトロで生みだしています。お粥からヒントを得た部分ですね。口当たりがやさしく、あと味がスッキリしているという感想をたくさんいただいています。
大端 女性にもっともっとラーメンを食べてほしい、ラーメンを好きになってほしいという想いをもっていたのですが、それを実現できそうな一杯が作れたと思ってます。
あっ!もちろん男性にも、ぜひ味わってほしいですよ(笑)。
あっ!もちろん男性にも、ぜひ味わってほしいですよ(笑)。
ーー使用するお米自体にもこだわっているとのことですが。
大端 納得できるものを使いたくて、各地を探しまわりました。幸いにも私の出身地でもある大阪・寝屋川の農家さんと出会いがあり、そのお米作りと品質に感銘を受け、専属契約を結んで直接仕入れることができるようになりました。地産地消ですね。
一度に大量に仕入れると鮮度を保てず、おいしさをキープできないので、2週間毎に農家に出向いて仕入れる形を続けています。湿度調整や水分量を細かく定めていて、古米を混ぜず、受け取る際に精米してもらうスタイル。可能な限り新米に近い味を、年中お店で楽しんでもらえるよう努めています。
大端 納得できるものを使いたくて、各地を探しまわりました。幸いにも私の出身地でもある大阪・寝屋川の農家さんと出会いがあり、そのお米作りと品質に感銘を受け、専属契約を結んで直接仕入れることができるようになりました。地産地消ですね。
一度に大量に仕入れると鮮度を保てず、おいしさをキープできないので、2週間毎に農家に出向いて仕入れる形を続けています。湿度調整や水分量を細かく定めていて、古米を混ぜず、受け取る際に精米してもらうスタイル。可能な限り新米に近い味を、年中お店で楽しんでもらえるよう努めています。
「神様からの贈り物ラーメン」の名にふさわしい、文字通りの魅力と味を兼ね備えた逸品。お米へのこだわりはまさに『大端しか勝たん』です。
その大端さんが作るもうひとつの人気メニュー「特製おむすび」。こちらも契約農家から仕入れたおいしいお米を羽釜で炊き、特製の具を付けて提供されています。この機会に、大端さんご自慢の特製の具の作り方を教えてもらいました。
その大端さんが作るもうひとつの人気メニュー「特製おむすび」。こちらも契約農家から仕入れたおいしいお米を羽釜で炊き、特製の具を付けて提供されています。この機会に、大端さんご自慢の特製の具の作り方を教えてもらいました。
「特製おむすび」の魅惑の具材3種
ーーおむすびの中に具を入れず、添え物にして提供するのはなぜですか。
大端 お米の味をまず楽しんでもらいたいとの想いから、別に添える形にしました。具はおかずとして味わっていただくイメージです。
おむすびの中に握りこまれた具は、必ずしも口に好みの量入るわけではありませんが、これなら自分の好きなときにおむすびと一緒に口に入れられる。このスタイルがうれしいというお客さんの声もあり、お店の評判をより高めてくれた感じですね。
では、3種の具の作り方をご紹介します。どれも簡単ですから、ぜひおうちでチャレンジしてください。
大端 お米の味をまず楽しんでもらいたいとの想いから、別に添える形にしました。具はおかずとして味わっていただくイメージです。
おむすびの中に握りこまれた具は、必ずしも口に好みの量入るわけではありませんが、これなら自分の好きなときにおむすびと一緒に口に入れられる。このスタイルがうれしいというお客さんの声もあり、お店の評判をより高めてくれた感じですね。
では、3種の具の作り方をご紹介します。どれも簡単ですから、ぜひおうちでチャレンジしてください。
1. マグロとオリーブオイルで作るおむすびの具
材料
・マグロ……冊100g程度(分量はお好みで)
・オリーブオイル……200cc
・ローリエ……1枚
・マヨネーズ……適量
・塩、こしょう……適量
・オリーブオイル……200cc
・ローリエ……1枚
・マヨネーズ……適量
・塩、こしょう……適量
作り方
1. 鍋にオリーブオイルを入れ、ローリエを加え弱火で温める(沸騰させないように)
2. 鍋にマグロを入れ、全体を均等に温める(レアの状態でOK)
3. 温めたマグロを取り出し、ボウルに移し、ほぐしていく
4. ほぐしたら、マヨネーズを加え、塩、こしょうをふり、よく混ぜ合せて完成
おむすびの具としてはもちろん、特製ツナとしておかずや晩酌の肴にも重宝します。
2. 鍋にマグロを入れ、全体を均等に温める(レアの状態でOK)
3. 温めたマグロを取り出し、ボウルに移し、ほぐしていく
4. ほぐしたら、マヨネーズを加え、塩、こしょうをふり、よく混ぜ合せて完成
おむすびの具としてはもちろん、特製ツナとしておかずや晩酌の肴にも重宝します。
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