「オコメノカミサマ」はまるでお米のテーマパーク

Photo by 西村仁見

「女性、お子連れの家族など、ラーメン店へあまり足を運ばない層にこそ、ラーメンの魅力とおいしさを楽しんでもらいたい」という大端さん。その想いは店内の装飾やレイアウトにも表れています。

白を基調とした店内はおしゃれなカフェと見間違えるほど。そして、カウンターは壁を向いた形で配置されています。大半のラーメン店のカウンターは、厨房に面して構えられていますが、その場合、女性客は大きな口を開けて麺を食べる姿を見られてしまうことになる。それを避けたい女性の心理にまで気を配るホスピタリティが光っています。

Photo by 西村仁見

店内のエスコート役として、プロジェクションマッピングで映し出されるエンジェルが出迎えてくれるのも、テーマパークさながらで、楽しさがあります。

お子さんとご一緒に行くのもよし、おひとり様で行くのもよし、おうちで大端さん特製のおむすびの具を作ってみるもよし。いずれにしても、お米のおいしい季節がさらに楽しくなるはずですよ。

写真/西村仁見

※ 記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします

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