ライター : ヒトサラマガジン

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教えてくれたのは川手寛康シェフ

東京・外苑前にあるフレンチレストラン【フロリレージュ】のオーナーシェフ。ミシュラン二ッ星を獲得し、「アジアのベストレストラン50」にも選出。

【フロリレージュ】川手シェフが教える 『ミント餃子』のつくり方

材料(4人分)/調理時間25分

・豚肉……150g
・キャベツ……1/4個
・ニラ……1/2個
・ミント……15g
・塩 ……ひとつまみ
・酒……大さじ1
・醤油……小さじ1
・しょうが……1かけ
・にんにく……1かけ
・餃子の皮……大判1パック

つくり方

準備 . たまねぎ、キャベツ、にら、にんにく、しょうがはみじん切りにしておきます。

①ミントの葉を枝から外し、葉だけになったものをみじん切りにします。
②豚肉にごま油・お酒・醤油・塩を加え、粘りが出るまで捏ねます。
③ボウルに刻んだキャベツ・ニラ・にんにく・しょうが・塩ひとつまみを加え混ぜます。
④しっかりと揉んだ③をキッチンペーパーで包み水分を取り除き、①②と混ぜ合わせます。
⑤餃子の皮に⑤を一口大のせて包んでいきます。
⑥フライパンで油(分量外)を温め、5を並べて中火で焼きます。

⑦焼き色がついたらお湯を50ccくらい入れて蓋をし、中火3~4分ほど蒸し焼きにします。
⑧中に火が通ったら蓋を取って水気を飛ばします。水気がなくなったところでごま油を加え、香りづけをします。

⑨お皿に盛り付け、完成です。

『ミント餃子』3つのポイント

Point①豚肉だけで粘りが出るまで練る

餃子のタネは、野菜と豚肉を同時に練ると水っぽくなってしまいます。野菜を加える前に、豚肉だけでしっかりと練っておきましょう。
川手シェフ:お肉だけで練ることで、旨みが出て味わい深く仕上がりますよ。塩を強めにしてもおいしいです。

Point②野菜は水気をしっかりと切る

塩を加えることで野菜から出る水分。キッチンペーパーで包んだあとは「ぎゅっ」と力を入れて水を絞り出すようにすると、野菜のみずみずしい餃子に仕上がります。
川手シェフ:寒い季節はキャベツの代わりに白菜を使用するのもオススメ! キャベツより水気が出やすいので要注意です。

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