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妊婦がヨーグルトを食べるうえで注意したいこと
ポイント
- 食べ過ぎない
- 甘味料に注意
食べ過ぎない
ヨーグルトは妊娠中のカルシウムやたんぱく質摂取に役立ちますが、だからといって食べ過ぎないよう注意しましょう。
「妊産婦のための食事バランスガイド」では、妊娠初期~中期の乳製品の摂取は2つ(SV)、妊娠末期~授乳期は3つ(SV)とされています。1つ(SV)の目安は、原材料に由来するカルシウム量が約100mgとなっているため、80~90g程度のプレーンヨーグルト1パックが1つ(SV)にあたります。
妊娠中はバランス良く栄養を摂ることが大切。カルシウムやたんぱく質のためにヨーグルトだけをたくさん食べるのではなく、ほかの食品も組み合わせて摂るようにしましょう。(※7,9,10,11)
「妊産婦のための食事バランスガイド」では、妊娠初期~中期の乳製品の摂取は2つ(SV)、妊娠末期~授乳期は3つ(SV)とされています。1つ(SV)の目安は、原材料に由来するカルシウム量が約100mgとなっているため、80~90g程度のプレーンヨーグルト1パックが1つ(SV)にあたります。
妊娠中はバランス良く栄養を摂ることが大切。カルシウムやたんぱく質のためにヨーグルトだけをたくさん食べるのではなく、ほかの食品も組み合わせて摂るようにしましょう。(※7,9,10,11)
甘味料に注意
妊娠中は、血糖値が上がりやすくなります。また、甘味料を入れることで必要以上にカロリーの摂り過ぎとなるおそれも。ヨーグルトを食べるときは、なるべく砂糖の入っていないプレーンヨーグルトを選びましょう。
はちみつやジャムなどを足す場合は、計っていれるのがおすすめ。はちみつ小さじ1杯(7g)で23kcal、低糖度いちごジャム小さじ1杯(7g)で14kcal、高糖度いちごジャム小さじ1杯(7g)で18kcalです。甘みづけは少量にとどめ、入れ過ぎないように気を付けてくださいね。(※6,12,13)
はちみつやジャムなどを足す場合は、計っていれるのがおすすめ。はちみつ小さじ1杯(7g)で23kcal、低糖度いちごジャム小さじ1杯(7g)で14kcal、高糖度いちごジャム小さじ1杯(7g)で18kcalです。甘みづけは少量にとどめ、入れ過ぎないように気を付けてくださいね。(※6,12,13)
【Q&A】ヨーグルトはつわりを軽減するのに役立つ?
A:つわりの原因は明確にはわかっておらず、症状は個人差が大きいので一概にはいえませんが、ヨーグルトはつわりのときでも食べやすい食品といわれています。
ヨーグルトのような「冷たいもの」は比較的摂りやすい食品です。また、代謝の調整に役立つビタミンB6を摂ることで、つわりが軽減すると考えられています。ヨーグルトとビタミンB6が豊富なバナナを合わせてみるのはいかがでしょうか。(※14)
ヨーグルトのような「冷たいもの」は比較的摂りやすい食品です。また、代謝の調整に役立つビタミンB6を摂ることで、つわりが軽減すると考えられています。ヨーグルトとビタミンB6が豊富なバナナを合わせてみるのはいかがでしょうか。(※14)
【Q&A】妊娠中にヨーグルトを毎日食べてもよい?
A:適量であれば毎日食べてもかまいません。
ヨーグルトからは不足しがちなカルシウムや、良質なたんぱく質を摂れます。また、カルシウムは一度にたくさん摂るのではなく、毎日継続して摂るのがポイントです。食べ過ぎに注意して、適量を取り入れましょう。(※2,5,6)
ヨーグルトからは不足しがちなカルシウムや、良質なたんぱく質を摂れます。また、カルシウムは一度にたくさん摂るのではなく、毎日継続して摂るのがポイントです。食べ過ぎに注意して、適量を取り入れましょう。(※2,5,6)
【Q&A】妊娠中にヨーグルトにはちみつをかけて食べてもよい?
A:はちみつをかけて食べてもよいですが、かけ過ぎないようにしましょう。
生後1歳未満の赤ちゃんにはボツリヌス菌感染のおそれがあるためはちみつを与えてはいけませんが、妊娠中のお母さんが摂るのは問題ありません。
ただし、前述したようにはちみつは小さじ1杯(7g)で23kcalあり、かけ過ぎると体重増加につながるおそれがあります。計量してかけるようにしましょう。(※11,12,15)
生後1歳未満の赤ちゃんにはボツリヌス菌感染のおそれがあるためはちみつを与えてはいけませんが、妊娠中のお母さんが摂るのは問題ありません。
ただし、前述したようにはちみつは小さじ1杯(7g)で23kcalあり、かけ過ぎると体重増加につながるおそれがあります。計量してかけるようにしましょう。(※11,12,15)
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