ライター : milkpop

栄養士 / 製菓衛生師

「読み物として楽しい記事」をモットーに、情報を正確におもしろくお伝えできるよう日々研究中です。「食」の楽しさやおいしさが、たくさんの人に伝わりますように!

監修者 : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

ウーロン茶のカフェイン量

ウーロン茶のカフェイン量は、100mlあたり約20mg。コップ1杯200mlとして、一回に40mg摂取することになりますね。(※1)

コーヒーとの比較

カフェインが多いと言われているコーヒーと、カフェイン量を比較してみましょう。

コーヒーのカフェイン含有量は、100mlあたり60mg。なんと、その差は3倍もあるんです!ウーロン茶のほうが、カフェインに対してあまり神経質にならずに飲めそうですね。(※1)

一日のカフェイン摂取量はどのくらい?

日本ではまだ明確な摂取量は決まっていませんが、欧州食品安全機関(EFSA)では妊娠中の女性を除く成人について、一日あたり400mg以下であればと健康への影響はないとされています。ウーロン茶で計算すると、コップ1杯(200ml)で約10杯分

しかし、これはあくまで目安の数字です。カフェインの人体における影響は個人差が大きいため、控えめにしておくにこしたことはありません。(※2)

カフェインのメリットやデメリット

メリット:眠気覚まし

脳には、神経を落ち着かせる物質(アデノシン)と、眠りを誘う受容体(アデノシン受容体)とがあり、そのふたつが結びつくことによって眠気を感じます。

カフェインはアデノシンと構造が似ているため、カフェインを摂取すると、アデノシンの代わりにカフェインが受容体と結びつき、眠りを誘うはたらきを阻害します。その結果、眠気を覚ますことにつながるのです。(※2,3)

デメリット:過剰摂取による下痢や腹痛

カフェインは過剰摂取により、さまざまな器官を刺激してしまいます。そのなかでも消化器官が刺激を受けると、下痢や吐き気、嘔吐につながるおそれが。カフェインは胃酸の分泌を促す作用があるため、人によっては少量のカフェインでも胃痛を感じる場合があります。(※2,3)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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