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350cc
400cc
水分量が一番少ない250ccで作ったゼリーは揺すっても表面はあまり揺れず、スプーンですくうと形をしっかりと保つ固さに仕上がりました。
300ccのゼリーは少し揺れますが、250ccのものとあまり変わらずほどよい固さに。350ccのゼリーは揺するとふるふると揺れ、やわらかく仕上がりました。
400ccのゼリーは圧倒的にやわらかく、スプーンですくうとすぐに崩れて落ちてしまうほどでした。やっと固まっているような感じでとろみがあります。
300ccのゼリーは少し揺れますが、250ccのものとあまり変わらずほどよい固さに。350ccのゼリーは揺するとふるふると揺れ、やわらかく仕上がりました。
400ccのゼリーは圧倒的にやわらかく、スプーンですくうとすぐに崩れて落ちてしまうほどでした。やっと固まっているような感じでとろみがあります。
食感と味を比較
冷蔵庫から出したての状態
250ccと300ccのゼリーは口の中に入れるとつるんとした舌触りはあるものの、少し固めでしっかりとした弾力がありました。
350ccのゼリーはつるんとみずみずしさがあってのど越しもなめらか。舌で簡単につぶれるやわらかさで口溶けもよく仕上がりました。
400ccのゼリーは口の中に入れた瞬間、すぐに溶けて広がり、甘みも一番強く感じられました。
350ccのゼリーはつるんとみずみずしさがあってのど越しもなめらか。舌で簡単につぶれるやわらかさで口溶けもよく仕上がりました。
400ccのゼリーは口の中に入れた瞬間、すぐに溶けて広がり、甘みも一番強く感じられました。
常温に1時間置いた状態
水分量がもっとも多い400ccのゼリーがかなり溶けてしまっているのがわかります。このあとスプーンですくおうとしてもドロドロと崩れてしまいました。
ほかのゼリーは若干溶けて表面にツヤが出ているものの、形は保っています。しかし、夏の暑い日や室温が高い場所だと400ccと同じように溶けてしまう可能性があります。
ほかのゼリーは若干溶けて表面にツヤが出ているものの、形は保っています。しかし、夏の暑い日や室温が高い場所だと400ccと同じように溶けてしまう可能性があります。
5gの粉ゼラチンに対して400ccまでなら調整可能!
水分量を増やせば増やすほどやわらかくなることは分かっていましたが、固さだけでなく溶け方にもかなり違いが出て驚きました。
検証の結果、5gの粉ゼラチンに対して400ccまでならほどよい口溶けのゼリーが作れるということが判明。1時間経過したものを見る限り、これ以上水分を増やすと固まりにくくなってしまうのではないかな?と思います。逆に、ゼラチンは弾力性と粘性が強い分、水分量が少なすぎると固く感じてしまうこともあります。用途や好みに応じて、調整するのがおすすめです!
今回は粉ゼラチンを使用して実験おこないましたが、板ゼラチンや顆粒ゼラチン、使用するメーカーによっても仕上がりに違いが出るかもしれませんね。
固めのゼリーが好きな方、やわらかくなめらかなゼリーが好きな方、それぞれ好みがあると思います。ぜひこの記事を読んで、ゼラチンの特性や検証結果を参考に、自分好みのお菓子作りに挑戦してみてください♪
次回は「ゼラチン以外の凝固剤」について詳しくご紹介していきます。お楽しみに!
検証の結果、5gの粉ゼラチンに対して400ccまでならほどよい口溶けのゼリーが作れるということが判明。1時間経過したものを見る限り、これ以上水分を増やすと固まりにくくなってしまうのではないかな?と思います。逆に、ゼラチンは弾力性と粘性が強い分、水分量が少なすぎると固く感じてしまうこともあります。用途や好みに応じて、調整するのがおすすめです!
今回は粉ゼラチンを使用して実験おこないましたが、板ゼラチンや顆粒ゼラチン、使用するメーカーによっても仕上がりに違いが出るかもしれませんね。
固めのゼリーが好きな方、やわらかくなめらかなゼリーが好きな方、それぞれ好みがあると思います。ぜひこの記事を読んで、ゼラチンの特性や検証結果を参考に、自分好みのお菓子作りに挑戦してみてください♪
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