10. 飲むと痺れる!? 浅草の名酒「電気ブラン」

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浅草を代表するカクテルと言われている「電気ブラン」は、知る人ぞ知る東京の名酒。アルコールはかなり高くて、なんと30~40℃!

ブランデー、ジン、ワインキュラソー、薬草などが使われていますが、配合の割合は未だに秘伝とされているのも興味をそそります……。

電気ブランという特徴的なネーミングは、“ハイカラなもの”という意味合いでの“電気○○”と、高いアルコールで口の中が電気のように痺れるからという意味合いから付けられたと言われているんですよ。

一生に一度は訪れたい日本初のバー「神谷バー」

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デンキブラン 350円(税込)
「電気ブラン」を楽しむなら、浅草駅を出てすぐの「神谷バー」がおすすめ。日本初のバーであり、電気ブラン誕生の店としても知られています。

生ビールをチェイサーにして電気ブランと交互に飲むのが神谷バー流。電気ブラン自体は通販でも購入可能ですが、聖地・神谷バーで飲むと、お店の歴史も含めて楽しむことができますよ。
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11. 調布市の深大寺名物「深大寺そば」

調布市の名物「深大寺そば」の始まりは江戸時代。そばの生産に適していた深大寺の北の大地で収穫したそばを使ったそば粉を寺に納め、寺で打ったそばを客に振る舞っていたのが起源と言われています。しっかりとしたそばの風味が特徴!

今では、約20軒のおそば屋さんが軒を連ね、そばまんじゅうなどそば粉を使った料理も広がっています。

日本庭園に癒される「深大寺 水神苑」

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深大寺そば御膳 4,400円(税込)
創建1300年、浅草寺に次ぐ関東第二の古刹・深大寺の境内にある「深大寺 水神苑(すいじんえん)」。緑の自然と日本庭園に癒されながら日本料理を楽しめます。

「深大寺そば御膳」は、深大寺そばがいただけるコース。前菜から造里、煮物、天婦羅、そして深大寺そば、最後に甘味がついてきます。平日はランチのみの提供なのでご注意を。
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12. ハマるとやめられない珍味「くさや」

東京名物のひとつ「くさや」。世界で5番目ににおいの強い食べ物とされており、好き嫌いは分かれるかもしれません。くさやの発祥は、東京から150キロメートル離れた伊豆諸島・新島発祥とされています。

マニアックなグルメですが、東京にはクセを抑えたくさやを提供しているお店もいくつかあります。一方で、あえてクセを強調しくさやの魅力にどっぷりハマるのもありですね。

くさや初心者におすすめ「漁師酒場・海亭」

明日葉とくさやのマヨネーズ和え 680円(税込)
「漁師酒場・海亭」は、本来クセの強い「くさや」を気軽に楽しめる人気店。くさや初心者の方におすすめのメニューから本来のくさやを楽しめるメニューまで、いくつかの名物があるんです。

八丈島料理や九州料理がメインのお店なので、くさやが苦手という方も安心ですよ。お通しが豪華で、レアな地酒も豊富にそろっています。時間があれば料理についてくわしく教えてくれますよ。
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