ライター : ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも大好きです。母になっても好奇心を大切にしていきたいと常々思っています。みんながハッピーになれるグルメ情報が…もっとみる

浅草を代表するカクテル「電気ブラン」

浅草を代表するカクテルと言われている「電気ブラン」。名前からはどんな味なのか想像がつかない電気ブランは、どこに行けば飲めるのでしょうか?どんな飲み方をするのでしょうか? なにやら謎めいたカクテル「電気ブラン」について、今回は迫っていきたいと思います。

どんな味?「電気ブラン(デンキブラン)」とは

電気ブランは、ブランデーをベースにしたカクテル。「電気」という文字が入っているのは、電気の存在が珍しいと言われていた時代に誕生したからです。 時代に沿ってさまざまな言葉が流行しますが、この頃に流行していたのが電気という言葉。ここにブランデーの「ブラン」を組み合わせたことが、ネーミングのきっかけでした。 ブランデーだけではなく、ほかの材料も加えることからストレートにブランデーという名称を使わず、電気ブランという名称でひとつの商標になっています。

浅草「神谷バー」が発祥

電気ブランとは、なんとも興味をそそるネーミングですが、この名称は神谷バーの創業者である神谷氏が命名したんです。名前の由来は上記の通りですが、電気という言葉そのものがとても新鮮で、ネーミングに使用されたという説があります。 【店舗情報】 ■店舗名:神谷バー ■最寄駅:浅草駅 ■住所:東京都台東区浅草1-1-1 1F・2F・3F ■電話番号:03-3841-5400 ■営業時間:11:30~22:00 ■定休日:火曜日 ■禁煙・喫煙:分煙 ■参考URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003664/ ■公式HP:http://www.kamiya-bar.com/

レシピは極秘!その味わいは?

電気ブランは、ブランデー、ジン、ワインキュラソー、薬草が、秘伝の分量にてブレンドされており、発祥となる「神谷バー」には「デンキブラン」(270円)と「電気ブラン オールド」(370円)の2種類がメニューに載っています。 オーソドックスな「デンキブラン」は、とても甘さが際立つカクテル。一方オールドは、度数が非常に高くアルコールがきついので、初めて飲む方は注意しましょう。

小説にも登場している!

なんと、太宰治の「人間失格」や、三浦哲郎著「忍ぶ川」、萩原朔太郎の詩に、電気ブランや神谷バーの記載があります。このほかの作品にも登場することがあり、多くの方に愛されているカクテルということが分かりますね。

電気ブランの飲み方

ビールをチェイサーにストレートで

もともと「神谷バー」の常連客の方が飲んでいた方法が、今ではメジャーになっています。電気ブランは非常に甘いため、口直しにビールを飲む方法です。どちらもアルコールですので、食事やおつまみを一緒に注文し、食べながら飲むことがおすすめ。 お酒のチェイサーにミネラルウォーターはよく聞くことですが、ビールをチェイサーにするとは驚きの飲み方ですね。
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