ライター : macaroni 編集部

冷凍コンテナごはんについて教えてくれる人

タスカジ ハウスキーパー / ろこさん

家事代行マッチングサービス「タスカジ」で、料理専門のタスカジさんとして活躍。時短料理研究家・フードコーディネーター・野菜ソムリエ。子どもが喜ぶ料理を日々作り続け、これまでの訪問調理実績は延べ400件。子どもの気持ちが上がるデコレーションを取り込みつつ、フードコーディネーターとしての知識を活かした視覚的要素にもこだわりを見せる。現在は自身のインスタグラムにて料理やお弁当の写真を発信している。『予約が取れないカリスマ家政婦が教える「使いきり」レシピ』(宝島社)でもレシピを多数紹介。テレビ・雑誌・WEBなどの取材歴多数。

「冷凍コンテナごはん」は忙しいママやパパにぴったり

「親が留守時の子どものごはんや、補食の内容に困っている」というママ・パパたちから相談をうけていた、ろこさん。

「できるだけ親が頑張らずに、家族みんなが笑顔になれるごはん作りはないか」と考え、ようやくたどり着いたのが、“冷凍コンテナごはん"です。

冷凍コンテナごはんは、準備は10分以内、火を使わないを基本に考案された調理方法です。加熱をする際は、電子レンジを使用するので安全。子どもや料理が苦手な人でも安心ですよ。

料理の手間は最小限、だけど栄養たっぷり。忙しいママやパパにおすすめです。

「冷凍コンテナごはん」は下準備をして冷凍するだけ

冷凍コンテナごはんは、下準備をして冷凍するだけの簡単調理法。

食べる直前に電子レンジで加熱するので、いつでもあつあつのごはんが食べられます。部活動をしている、塾通いなどで帰宅時間が遅くなるお子さんにも、あったかごはんを食べてもらえますよ!

では、さっそく冷凍コンテナごはんのやり方について、詳しく見ていきましょう。

1. コンテナひとつに材料をすべて入れる

耐熱性があり、冷凍保存もできるプラスチック製のコンテナを用意します。容量は700mlが目安です。

パスタや汁のあるうどんを作る場合は、底が深いものがおすすめ。
※蓋も耐熱性があるものを選ぶと便利です。ガラス製のコンテナは避けましょう。

Photo by 徳間書店

準備の仕方はとっても簡単!必要な材料をすべてコンテナに入れるだけなんです。約10分で準備完了。麺や調味料も別に分ける必要はありませんよ。

フライパンや鍋などの調理器具が不要で、洗い物が少なく済むのもうれしいポイント。

2. 蓋をして冷凍庫で保存

Photo by 徳間書店

コンテナに食材と調味料を入れたら、あとは蓋をして冷凍庫に入れるだけ!調味料とともに冷凍することで、おいしさをキープできますよ。最大で約1ヶ月ほど保存可能です。

どんなごはんが入っているか家族がわかるよう、レシピ名を書いたラベルを蓋に貼っておきましょう。

3. 食べたいメニューを電子レンジで加熱する

Photo by 徳間書店

冷凍コンテナごはんに火を通すのは、食べるときの電子レンジ加熱1回だけ!

途中で食材や調味料を足したり、かき混ぜたりする必要がないため、お子さんでも作れますよ。コンテナには1人前を詰めるので、コンテナをお皿の代わりにしても良し。お気に入りのお皿に移し替えて食べても良いですね。

※加熱時、フタは斜めにのせて、蒸気が逃げるようにずらしましょう。

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