おすすめのやり方

1回の食事で摂る魚の量は、手のひらにのるくらいの大きさが目安です。

なお、主菜に使う魚や肉などのたんぱく源は、毎食違う種類を食べるのが理想的。取り入れやすい時間帯に、魚のおかずを摂ってみてください。(※9,10)

魚ダイエットにおすすめ。カロリーの低い魚ランキング

ランキング種類カロリー
1位タラ(まだら)72kcal
2位カレイ(まがれい)89kcal
3位ほっけ103kcal
4位アジ(まあじ)112kcal
5位サケ(しろさけ)124kcal
6位あゆ138kcal
7位くろまぐろ(赤身)153kcal
8位イワシ(まいわし)156kcal
9位サバ(まさば)211kcal
10位サンマ287kcal
(※8)
(※いずれも100gあたりの値です。)
魚100gあたりではどの魚がカロリーが低いのかランキングで見てみましょう。

高たんぱくな白身魚であるタラのカロリーは、ほかの魚に比べ低いことが分かります。サバやサンマなどの青魚は、ほかの魚に比べ脂質を多く含むためカロリーが高いです。ダイエット中は食べる量に注意しましょう。

魚ダイエットの効果を高める調理法

ダイエット中は、魚を刺身で食べるのがおすすめ。生のまま食べることで、煮たり焼いたりするときに加える砂糖やみりんなど、調味料のカロリーを抑えることができます。

すでにカットされたものを購入すれば、調理する時間が短縮され、手軽にいただけるのがうれしいですね。

魚ダイエットの注意点

注意点

  1. 水銀量に注意
  2. 高カロリーな魚に注意

水銀量に注意

海の中では、小さな魚が大きな魚に食べられていく「食物連鎖」が起きています。それにより、マグロやクジラなどの大きな魚には、自然界に存在する水銀が多く含まれているため、食べ過ぎには注意が必要です。特に、妊娠中の方はかかりつけの医師に相談しながら食べるようにしてください。(※11,12)

高カロリーな魚に注意

先ほどのランキングで比べた魚のカロリーを見てみると、魚の種類によっては約200kcalもの差があります。

白身魚は脂質量が低いため低カロリーですが、脂質量が多い青魚はカロリーが高くなるので、食べる量に注意が必要です。(※8)
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