甘くてジューシー♪「クインシーメロン」の特徴や産地などを解説 (2ページ目)

メロンは北海道から九州まで、全国各地で栽培されていますが、生産量日本一は茨城県。2020年までの統計で、23年連続日本一を誇ります。2020年度の2位は熊本県、3位は北海道。この3つの道と県だけで全国シェアの半分を占めます。

ちなみに、クインシーメロン単体の公的な統計はありません。しかし、東京都中央卸売市場の年間取り扱い高では、やはり茨城県産のクインシーメロンがダントツの一番だそうです。

メロンの食べ頃は？見分け方を知っておいしいメロンを食べよう！ - macaroni

ほかのフルーツと比べて少し高級なイメージがあるメロン。せっかく食べるなら、食べ頃の甘くておいしいものを食べたいですよね。この記事では、メロンの食べ頃の見分け方やおいしさをキープする保存方法をご紹介します。

クインシーメロンの選び方と保存方法

※画像はイメージです

選び方

クインシーメロンに限らず、メロンは持ったときにずっしりと重いものを選びましょう。果肉が詰まっていて肉厚で、甘味が強いはず。また、メロンは形のよさが味に比例することが多いです。そのため、形が左右対称で整っているものを選ぶのがおすすめ。

ネット系メロンは、皮の網目にも注目しましょう。くっきりした網目が全体に均等に広がり、細かいもののほうが良品。果肉がしっかり育っていて、香りや甘味が強い傾向があります。

最適な保存方法

メロンは、常に室温で保存するようにしましょう。下のほうが少しやわらかくなり、甘い香りがしてきたら、追熟して食べごろ。メロンは冷やしすぎると味が落ちてしまうため、食べる2～3時間前に冷蔵庫に入れてください。

切ったメロンを保存する場合は、種を取り除き、切り口にしっかりとラップして冷蔵保存します。長く冷蔵すると味が落ちてしまうため、食べきれないときは、ひとくち大に切って冷凍保存するのがおすすめです。