9. 並んででも食べたい「餃子」

Photo by オミ

神戸は餃子激戦区といってもよいほど、たくさんの餃子専門店があります。特徴的なのが味噌だれ。1951年に創業した「元祖ぎょうざ苑」で生まれました。しょうゆや酢、ラー油などを配合した、独特の味わいが支持されています。

おすすめ店「ぎょうざ大学」

Photo by オミ

味噌だれに限らず、餃子を楽しむスタイルはさまざま。「ぎょうざ大学」は、おいしい餃子を求めるお客さんでいつもいっぱい。神戸中華街の路地裏にひっそり佇んでいますが、神戸で上位の人気を誇るお店なんですよ。

「ぎょうざ大学」には、注文時ふたつのルールがあります。「ぎょうざ」は、ひとり2人前以上の注文、そして追加の注文はできないということ。ニンニク入りとニンニクなしを1人前ずつ注文することもできますよ。

ぎょうざ

Photo by オミ

350円(税込) ※写真は2人前
つるんとした皮で包まれた「ぎょうざ」は、キャベツがたっぷり。薄めの皮なのにモチっとしていて、お箸がすすみます♪ 旨味たっぷりのニンニク入りと、あっさり食べられるニンニクなし、どちらも甲乙つけがたいほどのおいしさです。

酢じょうゆでいただくのもおいしいですが、酢じょうゆと味噌を合わせた味噌だれでいただくのもおすすめ。酢のきいた甘い味噌だれが、「ぎょうざ」のおいしさを引き立たせてくれますよ。

おすすめポイント

  1. 神戸には餃子専門店がたくさん
  2. 味噌だれで楽しむご当地ならではの食べ方もぜひ
店舗情報

10. 絶品ドゥミグラスソースでいただく「ビフカツ」

牛肉にパン粉の衣をつけて揚げたカツに、濃厚なドゥミグラスソースをかけていただく「ビフカツ(ビーフカツ)」。フルーティなソースが牛肉の旨味を引き立てます。

明治時代に入ってきたフランス料理カツレツを起源とするビフカツ。今も洋食の代名詞として神戸で親しまれています。

おすすめ店「グリル ミヤコ」

Photo by オミ

「グリル ミヤコ」のドゥミグラスソースは、船のコックだった先代が、ずっと受け継いできたもの。今でも追い足ししながら煮込み続けています。阪神大震災の際、鍋だけは無事だったそう。

この歴史あるドゥミグラスソースを使った洋食には、ファンがたくさん。わざわざ遠くから足を運ぶお客さんが絶えないお店ですよ。

ビーフカツ

Photo by オミ

2,100円(税込)
たっぷりのドゥミグラスソースをまとった、ジャンボサイズの「ビーフカツ」。赤みの肉は、絶妙な歯ごたえで肉の旨さを味わえます。薄い衣はサクサク食感と、ドゥミグラスソースを含んでしっとりした食感のふた通り楽しめますよ。

フレンチドレッシングで和えられた新鮮サラダと、切り口のみにパン粉をつけたフライドポテトも絶品。付け合わせにも手を抜かない姿勢がうかがえるひと皿です。

おすすめポイント

  1. 秘伝のドゥミグラスソースが絶品
  2. 遠方から足を運ぶリピーター多数
店舗情報
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ